東北縦横断(4)2011年8月27日 – 31日

「やってよかった!」

 8月31日4時45分、八戸駅前を出発。八戸からは第16本目の国道454号で五戸へ。5時30分には国道4号との分岐地点に到着。五戸からは国道4号で青森へ。その途中では七戸の南部縦貫鉄道の七戸駅跡や野辺地の鉄道防雪林などを見た。

 8時30分、青森に到着。

 青森駅前の「新鮮市場」を歩き、「握りずし」を食べた。

 これにて国道4号を縦軸とし、太平洋岸に通じる横断ルートを南から北へと走る「東北縦横断」の前編(東京→青森編1869キロ)終了。

 一息入れたところで青森駅前を出発し、国道103号で八甲田、奥入瀬渓流、十和田湖と見てまわり、秋田県に入った。

 発荷峠を越え、大湯温泉の共同浴場「川原の湯」に入り、大湯の環状列石を見て毛馬内(鹿角市)へ。

 毛馬内からは国道282号で坂梨峠を越えて青森県に入り、国道7号で青森に戻った。「青森→青森」は206キロだ。

 青森駅前の「東横イン」に泊り、翌9月1日からは日本海に通じる横断ルートを北から南へと走った。

 9月6日に東京に戻り、「東北縦横断」の後編(青森→東京編2700キロ)を終えた。全行程は4769キロになった。

 東北を4000キロ以上走って思ったことは、「やってよかった!」というこだった。

 この間で見た大津波に襲われた被災地はごく一部で、大半は元気な姿の東北だった。