30回目 2025年3月9日
活気の戻った荒浜漁港
亘理から県道10号経由で阿武隈川河口の荒浜へ。ここは江戸時代には江戸に送り出す米の積み出し港としておおいに栄えた歴史がある。そんな荒浜は東日本大震災の大津波で大きな被害を受け、多くの犠牲者を出し、町は壊滅状態になった。
建替えられてきれいになった荒浜中学校の前で止まったが、ここは震災の直後、災害派遣の自衛隊の拠点になっていた。自衛隊の救援車両で埋め尽くさた校庭の光景が目に浮かぶ。
活気の戻った荒浜漁港からわたり温泉「鳥の海」に行く。建替えられたばかりの「鳥の海」は大津波の直撃を受け、長い間、休業していた。「鳥の海」の前は震災瓦礫の山だったが、それも今は昔。その痕跡は見られない。見事に復興を成し遂げた。
「鳥の海」では5階の温泉には入らなかったが、4階のレストランで昼食。「ほっき飯御膳」を食べた。