2025年11月15日

これぞ日本の味!

 11月15日8時、筑北村のゲストハウス「角屋」を出発。櫻井惠子さんに見送られて走り出す。抜けるような青空。遠くには雪の北アルプスの山々が見える。

 ゲストハウス「角屋」の最寄り駅、JR篠ノ井線の西条駅前でVストローム250SXを止めたが、駅の近くに筑北村の村役場がある。

 筑北村は平成の大合併で誕生。2005年10月11日、本城村、坂井村、坂北村の3村が合併したが、長野道の麻績ICがある麻績村は途中で合併から離脱した。ゲストハウス「角屋」があるのは旧本城村になる。今度、ゲストハウス「角屋」に来るときは、ぜひとも「筑北村探訪」をしようと思うのだった。

 筑北村からは国道403号→国道19号経由で安曇野ICへ。

 安曇野ICから長野道に入り、みどり湖PAでは信州そばの「ざるそば」(620円)を食べた。

「おー、これぞ日本の味!」

「アフリカ大陸縦断」から帰国したばかりのカソリは日本の味に感動してしまう。

 岡谷ICで長野道を降りると、信濃一宮の諏訪大社へ。諏訪大社は4社から成っているが、そのうちの下社の秋宮を参拝する。七五三で着飾った子供連れの家族を多く見かける。ずっと昔の我が子3人の七五三を思い出す。

 諏訪大社下社秋宮の参拝を終えると、近くの「遊泉ハウス児湯」(入浴料300円)の湯に入った。

 下諏訪を出発。国道20号で上諏訪、茅野を走り抜け、諏訪南ICで中央道に入る。

 中央道の双葉SAでは、ほうとう鍋」(1200円)を食べた。これも日本の味。日本に帰ってしばらくは、日本を走りながら異国を旅しているような気分を味わえる。

 中央道の八王子JCTから圏央道に入り、14時、新東名の伊勢原大山ICに到着。

 11月14日、11月15日の2日間の走行距離は661キロ。これで通算191万3593キロになった。200万キロまでは、あと8万6407キロだ。

「目指せ、200万キロ!」

  • 古民家のゲストハウス「角屋」の櫻井惠子さん
    古民家のゲストハウス「角屋」の櫻井惠子さん