あと8万6407キロ
2025年11月18日
甲斐の式内社めぐり 1
11月18日4時20分、伊勢原を出発。Vストローム250SXを走らせ、伊勢原大山ICから新東名→圏央道経由で中央道を行く。談合坂SAで朝食。冷えた体を「醤油ラーメン」(1000円)で暖めた。
今日は「甲斐の式内社めぐり」だ。
ぼくは日本中の式内社を旧国単位でまわっている。すでに「東日本編」を終え、今は「西日本編」の「甲斐編」。今年の5月14日に12社、5月16日に12社をめぐり、今日と明日で甲斐のすべての式内社(論社を含む)をまわるつもりだ。
式内社というのは平安時代の『延喜式神名帳』に記載された神社のことで、全国に2861社ある。「式内社めぐり」というのはこれらすべてをまわろうという壮大な計画。
「SXよ、頼むぞ!」
6時30分、中央道の一宮御坂ICに到着すると、まずは甲斐二宮の美和神社を参拝し、式内社めぐりを開始する。
第2社目は杵衝(きつき)神社(笛吹市御坂町尾山)。さんざん探しまわったが、県道22号の南側にあった。見事な紅葉。周辺にはモモ園、ブドウ園が広がっている。観光果樹園も多くある。
第3社目は鉾衝(ほこつき)神社(笛吹市八代町米倉)。
第4社目は佐久神社(笛吹市石和町河内)。
甲斐二宮の美和神社や杵衝神社、鉾衝神社、佐久神社のある笛吹市は2004年10月12日、御坂町、八代町、一宮町、石和町、春日井町、境川村の5町1村が合併して誕生。その後、芦川村が編入された。ここには甲斐一宮の浅間神社もあるが、式内社の宝庫のようなところだ。
第5社目は中央道の甲府南ICから国道358号を南に行ったあたりの佐久神社(甲府市下向山町)。5社をめぐったあと甲府の中心街に入っていった。















