能登半島を行く[16]
2024年2月11日 給水車がズラリと並んでいた 七尾北湾の一番奥に臨む穴水は古くからの港町。穴水駅は今はのと鉄道の終着駅だが、かつては七尾〜穴水〜輪島の七尾線の駅で、ここから始まるのと鉄道は蛸島駅(珠洲市)まで通じて […]
生涯旅人、賀曽利隆の旅日記
2024年2月11日 給水車がズラリと並んでいた 七尾北湾の一番奥に臨む穴水は古くからの港町。穴水駅は今はのと鉄道の終着駅だが、かつては七尾〜穴水〜輪島の七尾線の駅で、ここから始まるのと鉄道は蛸島駅(珠洲市)まで通じて […]
2024年2月11日 七尾湾が金色に輝いている 2月11日。今日は能登半島の第3日目。6時30分に志賀町の「はしみ荘」を出発。「渡辺さん、今日も一日、運転よろしくお願いしますね!」 「はしみ荘」から国道249号を北へ。 […]
2024年2月10日 自衛隊の災害派遣部隊の力 総持寺の門前町、門前(輪島市)を出発。国道249号で志賀町に向かう。前夜泊った「はしみ荘」に電話を入れると、今夜も宿泊可。さらに明日の夜も宿泊可。「はしみ荘」様様で3連泊 […]
2024年2月10日 またしても大きな被害を受けた 輪島を出発。県道1号を南下し、穴水町に入ったところで県道7号へ。ゆるやかな峠を越えて再度、輪島市に入る。そこは旧門前町。門前町は2006年に輪島市と合併した。 県道 […]
2024年2月10日 「頑張れ、輪島!」 輪島から最初は海沿いの県道38号で、次に国道249号で門前に向かったが、ともに通行止で輪島に戻ってきた。3度目は県道1号→県道7号で門前を目指す。 門前は平成の大合併以前は門 […]
2024年2月10日 門前に向かう 輪島から県道38号で大沢経由で門前に向かおうとしたが、大規模な崩落で通行不可。何の予告もなく、突然といった感じで崩落現場が目の前に現れた。まだ復旧工事は始まっていない。巡回中の警視庁 […]
2024年2月10日 崩れた家が道をふさぐ 輪島の中心街から河原田川を渡って輪島漁港へ。大地震で甚大な被害を受けた輪島漁港なので、漁に出られない漁船が港を埋めつくしていた。港の周辺をまわったあと県道38号で外浦へ。風除 […]
2024年2月10日 パタンと倒れたビルを見る 県道1号で輪島の市街地に入っていく。電柱は傾き、倒壊した家々を見る。滑り落ちるように落下している高台上の家もある。道の駅「輪島」の脇を通っていくが、ここはかつての七尾線の […]
2024年2月10日 輪島の惨状を見て 2月10日12時、JR七尾線とのと鉄道の和倉温泉駅を出発。駅前から県道1号を北へ。のと鉄道に沿ったルート。七尾市の田鶴浜町で国道249号に合流するが、のと鉄道の線路を見ながら国道 […]
2024年2月10日 壊滅的な被害を受けた和倉温泉 「能登島一周」を終え、能登島大橋を渡って和倉温泉に戻ってきた。今度は温泉街に入って行く。 和倉温泉は能登最大の温泉地。近代的な温泉旅館や温泉ホテルが建ち並んでいるが、 […]
2024年2月10日 「ツインブリッジのと」は通行止 能登金剛の名勝巌門を出発。国道249号に出ると北へ、富来(志賀町)に向かおうとしたら、前日通った道が通行止(夕方には解除)になっていた。迂回路があったが、富来は止め […]
2024年2月10日 弁当を忘れても傘忘れるな 羽咋を出発。国道249号で志賀町に戻った。 羽咋ではきれいな青空が広がり、遥か遠くには青空を背にした白山が見えていた。それが志賀町にもどると天気は急変し、雨が降り出す。 […]
2024年2月10日 気多大社に被害見られず 2月10日。能登半島・第2日目の開始。朝食のパンを食べ、6時30分には志賀町の「はしみ荘」を出発。渡辺哲さんの運転で、カソリはカローラフィルダーの助手席に座る。車の助手席旅 […]
2024年2月9日 志賀町で宿を確保 能登の中心、七尾を出発。国道249号を北へ。七尾市は2004年10月1日、七尾市と田鶴浜町、中島町の1市2町が合併し、より広い七尾市になった。七尾市に限らず能登は平成の大合併で、行 […]
2024年2月9日 七尾へ、国道159号を行く 北陸道の金沢森本ICを出発し、国道159号を行く。 国道8号に合流し、津幡町で倶利伽羅峠を越えていく国道8号と分岐。かほく市に入ったところではのと里山海道と分岐する。国 […]
2024年2月9日 「能登半島に行こう」 2024年1月1日16時10分、能登半島はマグニチュード7・6の大地震に襲われた。大地震の直後、「鵜ノ子岬→尻屋崎」に毎年、同行してくれている渡辺哲さんから電話をもらい、「能登 […]