賀曽利隆の観文研時代[03]
第1回目の「聖地巡礼」 日本観光文化研究所(観文研)をつくられた宮本常一先生の故郷、周防大島は、ぼくにとっては聖地だ。バイクで「日本一周」をするたびに、周防大島には立ち寄っている。 「30代編日本一周」(1978年)は […]
生涯旅人、賀曽利隆の旅日記
第1回目の「聖地巡礼」 日本観光文化研究所(観文研)をつくられた宮本常一先生の故郷、周防大島は、ぼくにとっては聖地だ。バイクで「日本一周」をするたびに、周防大島には立ち寄っている。 「30代編日本一周」(1978年)は […]
「偉大なる旅人、宮本常一」誕生の10ヵ条 日本観光文化研究所(観文研)をつくられた宮本常一先生は1907年(明治40年)8月1日、周防大島東部の家室西方村で生まれた。戦時中に白木村と改称し、1955年(昭和30年)には […]
20歳の旅立ち 1968年4月12日、ぼくは友人の前野幹夫君とスズキのTC250とともに、横浜港からオランダ船「ルイス号」に乗り込んだ。「アフリカ縦断」を目指しての20歳の旅立ちだ。 「日本を飛び出したい!」 「広い世 […]
2019年10月11日 目指せ、20万キロ! 2019年10月11日。津軽海峡フェリーの「ブルーマーメイド」は午前0時、青森港に入港。下船すると、すぐさま東京を目指して走り出す。 国道7号を南下。 矢立峠を越えて秋 […]
2019年10月10日 「峠のあげいも」に北海道を実感 「北海道のヘソ」の町、富良野を出発し、さらに国道38号を行く。 石狩川最大のの支流の空知川沿いに走り、芦別、赤平を通り滝川へ。滝川で国道12号に合流。 滝川から […]
2019年10月10日 峠を越え、富良野へ 10月10日。午前4時30分、白糠駅前の「ホテル洸洋」を出発。気温は0度。寒い。ガタガタ震えながら国道38号を走る。十勝川を渡るころには夜が明けた。 帯広に近づいたところで […]
2019年10月9日 日本本土最東端「納沙布岬」 根室を出発し、日本本土最東端の納沙布岬へ。根室半島一周の道道35号を行く。歯舞漁港を過ぎ、日本最東端の郵便局、珸瑤瑁(ごようまい)郵便局の前を通り、根室から22キロで納 […]
2019年10月9日 オホーツク国道を南下する 2019年10月9日。午前5時、日本最北端の宗谷岬を出発。日本本土の16端をめぐる「日本16端紀行」も、残すのは日本本土最東端の納沙布岬だけになった。 相棒のVストロー […]
2019年10月8日 日本最北端「宗谷岬」 雄冬を出発し、13時30分、増毛に到着。増毛は宝暦年間(1571年〜1764年)に漁場として開発されて以来、ニシン漁の中心地としておおいに繁栄した。その栄華を今にとどめる歴史 […]
20歳の旅立ち 1968年4月12日、ぼくは友人の前野幹夫君とスズキのTC250とともに、横浜港からオランダ船「ルイス号」に乗り込んだ。「アフリカ縦断」を目指しての20歳の旅立ちだ。 「日本を飛び出したい!」 「広い世 […]
2019年10月8日 北海道本土最西端「尾花岬」 10月8日5時、乙部温泉「光林荘」を出発。国道229号を北上。夜明けの日本海を見ながら走る。日本海に浮かぶ奥尻島がよく見える。 熊石(八雲町)を過ぎ、大成(せたな町) […]
2019年10月7日 北海道最南端「白神岬」 本州最北端の大間崎に立ち、食事処「大間んぞく」で「三色マグロ丼」を食べると、大間の町を走り抜けて大間港へ。ここから津軽海峡フェリーで函館に渡り、北海道の4端をめぐるのだ。 […]
2019年10月7日 本州最北端「大間崎」 10月7日。4時30分に八戸駅前の「東横イン」を出発。国道45号→国道338号で下北半島に入っていく。 六ヶ所村の「ファミリーマート」で朝食。「幕ノ内弁当」を食べた。 下 […]
2019年10月6日 本州最東端「トドヶ崎」 10月6日。午前0時を期して楢葉の大楽院を出発。常磐富岡ICで常磐道に入ると、南相馬鹿島SAでしばしのゴロ寝。この頃から雨が降り出した。このあとは雨中を走りつづける。 仙 […]
2019年10月5日 「バイクフォーラムinならは」 10月5日。平潟漁港温泉「友の湯」の朝湯に入り、朝食を食べ、8時30分に出発。国道6号で福島県に入ると、東北太平洋岸最南端の鵜ノ子岬でVストローム250を止めた。鵜 […]
2019年10月4日 「東日本編」の開始 さー、「日本16端紀行」の後半戦、「東日本編」の開始だ。 西日本編では四国、九州の8端と本州の最西端、最南端の2端、合計10端を踏破した。残るのは本州の最東端、最北端の2端と […]