2024年2月10日
輪島の惨状を見て
2月10日12時、JR七尾線とのと鉄道の和倉温泉駅を出発。駅前から県道1号を北へ。のと鉄道に沿ったルート。七尾市の田鶴浜町で国道249号に合流するが、のと鉄道の線路を見ながら国道249号を北上する。そして七尾の中島町ののと中島駅に到着。のと鉄道の和倉温泉駅とのと中島駅の間は2月15日に運転を再開するという。うれしいニュース。さらにのと中島駅と終点の穴水駅間は4月の上旬には運転再開の予定だという。
のと鉄道ののと中島駅前を出発し、国道249号をさらに北へ。海岸を離れ、山中に入ったところにある道の駅「なかじまロマン峠」で止まる。ここは前日(2月9日)に営業を再開。休憩所内では弁当を販売していた。うまい弁当で、それを昼食にした。
七尾市から穴水町に入り、13時45分、穴水町の中心地、国道249号と県道1号の分岐に到着。和倉温泉駅前からここまでは30キロ。分岐点にある穴水大宮の鳥居は崩落し、すさまじい状況だが、拝殿はしっかりと残っていた。すぐ隣が道の駅「あなみず」で、のと鉄道終点の穴水駅もある。
和倉温泉駅を出発
県道1号を行く
国道249号に合流。GSはやっている
のと鉄道のと中島駅
道の駅「なかじまロマン峠」
道の駅「なかじまロマン峠」の弁当を食べる
穴水大宮の崩れ落ちた鳥居
穴水大宮の拝殿は残った!
穴水の倒壊した家
穴水からは県道1号で輪島へ。穴水の町中では倒壊した家を何軒か見たが、県道1号は問題なく走れた。のと里山海道と能越道の穴水ICを過ぎ、輪島市に入ると突如、パーッと青空が広がった。
県道1号で穴水の町を走り抜けていく
ここはのと里山海道と能越道の穴水IC近く
輪島に近づくと、大地震による被害をあちこちで見るようになる。倒壊した家や県道1号の車線の段差、橋の段差、路肩の崩落。それでも輪島までは問題なく走れた。
輪島到着は14時15分。穴水から20キロ。
輪島の中心街に入っていったが、すさまじいやられ方。その惨状を見て能登半島地震は「輪島地震だ」と思ったほどである。
県道1号で輪島市に入る。天気は変わり青空が広がっている
県道1号沿いの倒壊した家
県道1号の段差の補修が終わった区間
倒壊した家が重機で取り壊されている
県道1号で輪島に入っていく
2 Thoughts on “能登半島を行く[08]”
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