2024年2月10日
パタンと倒れたビルを見る
県道1号で輪島の市街地に入っていく。電柱は傾き、倒壊した家々を見る。滑り落ちるように落下している高台上の家もある。道の駅「輪島」の脇を通っていくが、ここはかつての七尾線の終着駅。今ではバスターミナルになっている。
道の駅「輪島」を過ぎると、電線の地中化された馬場崎通りを行くが、道の両側の店はすべて閉まっている。国道249号のとの交差点に到着。七尾から輪島までの県道1号は全線が走れた(その途中の田鶴浜〜穴水間は国道249号と重複している)。
国道249号を行くと、パタンと倒れたビルを見る。輪島朝市の周辺は大変な惨状になっている。大地震に追い打ちをかけるかのような大火の現場を見ると、東日本大震災の久之浜(福島)や気仙沼(宮城)の大火跡の光景が蘇ってくるのだった。
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