青春18きっぷ de 東北列車旅[49]

2023年12月21日 弘前駅▶︎大館駅

 「忠犬ハチ公」生誕の地

 弘前からは奥羽本線の大館行に乗る。3両編成の電車で車掌は女性。発車ベルは津軽三味線の音色で旅心が刺激される。

 9時02分、弘前発。電車は津軽平野の雪原を走り、大鰐温泉駅を通り、碇ヶ関駅を過ぎると山中に入っていく。

 トンネルで矢立峠を抜け出ると秋田県。列車は大館盆地へと下り、9時44分、終点の大館駅に到着。次の秋田行まで1時間以上あるので、駅前の「花善」で名物駅弁の「鶏めし弁当」(980円)を買って食べた。鶏飯と鶏肉の絶妙な取り合わせ。

 大館は「忠犬ハチ公」生誕の地だ。その生家は大館駅から4キロほどの地点。駅前には忠犬ハチ公像が建っている。忠犬ハチ公の歴史年表も見られる。それによると、忠犬ハチ公の生涯は次のようなものだ。

1923年忠犬ハチ公は大館で生まれた。
1924年東京帝大の上野栄三郎博士のもとに送られ「ハチ」と名付けられた。
1925年上野栄三郎博士急死。
1932年東京・渋谷駅で待ち続けるハチを伝える「いとしや老犬物語」が新聞に掲載されると、ハチは一躍有名犬になった。
1934年東京・渋谷駅前に「忠犬ハチ公像」が建てられ、その除幕式にはハチも参列した。
1935年
3月8日

ハチ死亡。
7月大館駅前に「忠犬ハチ公像」が建てられた。