2019年10月7日
本州最北端「大間崎」
10月7日。4時30分に八戸駅前の「東横イン」を出発。国道45号→国道338号で下北半島に入っていく。
六ヶ所村の「ファミリーマート」で朝食。「幕ノ内弁当」を食べた。
下北半島北東端の尻屋崎に到着したのは7時45分。7時オープンのゲートを通り、寒立馬を見て岬突端の灯台前でVストローム250を止めた。
尻屋崎は東北太平洋岸最北端の岬になる。
尻屋崎から本州最北端の大間崎へ。津軽海峡を見ながら国道279号を走る。
Vストローム250で切る風の中にヒバの香りが漂う。風雪に強いヒバは下北の特産。この地方では建築材にふんだんに使われている。
11時30分、北緯41度31分30秒の大間崎に到着。「本州最北端の地」碑から津軽海峡を眺める。目の前のクキド瀬戸を隔てて600メートルほど沖に浮かぶ弁天島には、白黒2色の灯台が見える。その向こうの水平線上には、くっきりと北海道の山並みが見えている。三角形の特徴のある山の姿は函館山。大間崎まで来ると、北海道は近い。対岸の汐首岬までは、わずか18キロでしかない。
大間崎に来たからには大間のマグロだ。
食事処「大間んぞく」に入り、大奮発して「三色マグロ丼」(3400円)を食べた。大トロ、中トロ、赤身の大間マグロに大満足!