投稿日: 2023年2月24日2023年2月26日 賀曽利隆の観文研時代[107] 西原の麦食(1) 1986年 観文研(日本観光文化研究所)の企画編集による『日本の郷土料理・全8巻』(ぎょうせい刊)では、麦食をテーマにして、山梨県上野原町(現上野原市)の西原(さいはら)を訪ねた。 西原は四方を山々 … “賀曽利隆の観文研時代[107]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月23日2023年2月24日 賀曽利隆の観文研時代[106] 甲州の小正月(2) 1986年 小正月の1月14日に山梨県内の甲州街道(国道20号)を行くと、夕刻から夜にかけて、あちこちで正月の御飾りを焼くどんど焼きを見る。 大月市の初狩では笹子川の河原でどんど焼きをしていたが、 … “賀曽利隆の観文研時代[106]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月22日2023年2月23日 賀曽利隆の観文研時代[105] 甲州の小正月(1) 1986年 観文研(日本観光文化研究所)の企画編集による『日本の郷土料理・全8巻』(ぎょうせい刊)では、年中行事の一例として甲州の小正月行事を見てまわった。 小正月とは1月15日、もしくは1月14 … “賀曽利隆の観文研時代[105]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月21日2023年2月22日 賀曽利隆の観文研時代[104] 日向山地の猪狩りと祭り(3) 1986年 銀鏡神楽が終わったあとのことだが、銀鏡の猪狩りに同行させてもらった。 勢子2人とマブシ1人の3人での共同猟。全部で8頭の猟犬を連れていく。 猟師たちは作業着と地下足袋という … “賀曽利隆の観文研時代[104]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月20日2023年2月21日 賀曽利隆の観文研時代[103] 日向山地の猪狩りと祭り(2) 1986年 銀鏡神楽の翌日は、「シシバ祭り」と呼ばれる狩法神事がおこなわれる。 まずは前日のシシトギリで使われたモリの柴を刈る。オタドコのオタギにするためのものだ。オタドコというのは獲っ … “賀曽利隆の観文研時代[103]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月19日2023年2月20日 賀曽利隆の観文研時代[102] 日向山地の猪狩りと祭り(1) 1986年 九州山地の奥深くに位置する宮崎県の米良(めら)は、かつては椎葉や五家荘とともに、「九州の三大秘境」といわれたほどの山村だ。 米良は東米良と西米良に分かれる。東米良は西都市の一 … “賀曽利隆の観文研時代[102]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月18日2023年2月19日 賀曽利隆の観文研時代[101] 長崎の築町市場を歩く(4) 1986年 築町市場の界隈を歩いていて、もうひとつ目を引かれたものがある。それはクジラだ。 鯨肉専門の問屋があり、鯨肉専門の精肉店があった。 「鯨肉」の看板を掲げた鯨肉専門の精肉店「井上商 … “賀曽利隆の観文研時代[101]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月17日2023年2月18日 賀曽利隆の観文研時代[100] 長崎の築町市場を歩く(3) 1986年 築町市場では、公設の市場内だけではなく、その界隈も歩いた。そこで目についたのは「高野屋 創業延宝三年」、「小野原本店 創業安政六年」の看板を掲げたカラスミの老舗だった。 カラス … “賀曽利隆の観文研時代[100]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月16日2023年2月17日 賀曽利隆の観文研時代[99] 長崎の築町市場を歩く(2) 1986年 ちゃんぽん、カステラ、べっこう細工、ビードロ細工、唐人館、唐寺、オランダ坂、洋館、天主堂、石橋…と、長崎の町は異国の風、一色に染め上げられている。 長崎の町歩きではそんな異国情 … “賀曽利隆の観文研時代[99]” の続きを読む
投稿日: 2023年2月14日2023年2月17日 賀曽利隆の観文研時代[98] 長崎の築町市場を歩く(1) 1986年 観文研編の『日本の郷土料理全8巻』(ぎょうせい刊)の取材(1986年)で長崎駅に着くと、まずはロープウェーで稲佐山に登った 稲佐山は標高300メートルほどの山だが、海からスーッ … “賀曽利隆の観文研時代[98]” の続きを読む