2024年6月10日 – 11日

めぐり残した式内社へ

 震災後、4度目となる能登半島に行ってきた。前回の「能登国・式内社めぐり」の続編で、6月10日~6月11日の2日間でまわった。バイクは前回同様、Vストローム250だ。

 午前2時に神奈川県伊勢原市の自宅を出発。新東名→圏央道→中央道→長野道→上信越道→北陸道→能越道と高速道路を走りつなぎ、9時には能登の中心、七尾に到着した。七尾が今回の能登半島の出発点になる。

 七尾から県道1号を北へ。この県道1号は輪島に通じているが、七尾からは羽咋に通じる県道2号、志賀に通じる県道3号も出ている。石川県内でも最重要の県道1号、2号、3号の起点は金沢ではなくすべてが七尾。石川県内での能登の重要度を証明するかのような県道のルートナンバーだ。

 国道249号に合流すると北へ。中島町(七尾市)では志賀町の富来(とぎ)に通じる県道23号で、ゲストハウス「きち」まで行った。「きち」の「能登復興Tシャツ」が欲しかったからだ。だが残念ながら「きち」には鍵がかかり誰もいなかった。

 国道249号に戻ると北へ。道の駅「なかじまロマン峠」では「赤イカのにぎり」を食べた。道の駅「なかじまロマン峠」はほぼ平常通りの営業をしている。

 12時、奥能登の入口の穴水に到着。道の駅「あなみず」で小休止したが、ここはのと鉄道の終着駅と道の駅が隣り合っている。のと鉄道の穴水駅も道の駅「あなみず」も閑散としていたが、にぎわいが戻る日を期待しよう。

 穴水からは国道249号で珠洲に向かった。