能登半島を行く[54]

2024年5月15日 – 17日

被害の少なかった羽咋

 羽咋市から志賀町に入ると、高浜にある志賀町役場に行き、志賀町の案内図をもらった。志賀町は平成17年(2005年)に志賀町と富来町が合併して誕生。南の高浜と北の富来が町の中心になっている。

 まずは志賀町の南エリアの式内社めぐりを開始。高浜から県道46号を行った二所ノ宮にある諸岡比古(もろおかひこ)神社を参拝。高浜に戻ると、今度は海沿いの県道36号を行き、百沼比古(ももぬまひこ)神社を参拝。つづいて高浜の中心街に近い神代にある神代(かくみ)神社を参拝。「神代」は難解地名で「かくみ」と読む。

高浜の志賀町役場

高浜の志賀町役場

高浜から県道46号を行く

高浜から県道46号を行く

志賀町二所ノ宮の諸岡比古神社

志賀町二所ノ宮の諸岡比古神社

諸岡比古神社の拝殿

諸岡比古神社の拝殿

志賀町百浦の百沼比古神社

志賀町百浦の百沼比古神社

百沼比古神社の拝殿

百沼比古神社の拝殿

志賀町神代の神代神社

志賀町神代の神代神社

神代神社の参道

神代神社の参道

神代神社の拝殿

神代神社の拝殿

神代神社を参拝する

神代神社を参拝する

 高浜を出発。県道116号で奥山峠に向かっていく。その途中にある奈豆美比咩(なずみひめ)神社を参拝。神社の入口には「地震、そして今もなお続いている余震の影響で、倒壊している、または倒壊の恐れのある鳥居や灯籠等があります。十分にお気をつけ下さい」と書かれた貼り紙があったが、問題なく参拝できた。境内はきれいに掃き清められ、ご神燈は落下していたが、神馬は無事だ。拝殿もしっかりと残っている。

 奈豆美比咩神社の参拝を終えると狭路の奥山峠を越えて七尾市に入る。峠を下ったところで県道116号を離れ、中能登町瀬戸の瀬戸比古(せとひこ)神社に行った。

 第1日目の「羽咋郡編」では全部で13社をめぐったが、13社ともそれほど大きな被害は受けていない。

志賀町安津見の奈豆美比咩神社

志賀町安津見の奈豆美比咩神社

奈豆美比咩神社の拝殿

奈豆美比咩神社の拝殿

県道116号の奥山峠

県道116号の奥山峠

中能登町瀬戸の瀬戸比古神社

中能登町瀬戸の瀬戸比古神社

瀬戸比古神社の由緒

瀬戸比古神社の由緒

瀬戸比古神社の拝殿

瀬戸比古神社の拝殿

 高浜に戻ると、道の駅「ころ柿の里しか」に行き、志賀千古温泉「シ・オン」の湯に入る。宿は前回も泊まった「はしみ荘」。夕食は部屋で。「ファミリーマート」で買った缶ビールを飲み干すと、おにぎり&納豆巻を食べるのだった。

高浜に戻ってきた

高浜に戻ってきた

高浜の道の駅「ころ柿の里しか」の「シ・オン」の湯に入る

高浜の道の駅「ころ柿の里しか」の「シ・オン」の湯に入る

高浜の旅館「はしみ荘」に泊まる

高浜の旅館「はしみ荘」に泊まる