鵜ノ子岬→尻屋崎 2024[10]

2024年3月11日 – 14日

天気は晴天だ

 3月13日、「グリーンピア三陸みやこ」の朝食を食べ、8時に出発。昨夜来の雨は止んでいる。雪にならなくてよかった。天気は晴天だ。

 SX250を走らせ、まずは東日本大震災で37・9mの大津波を記録した小堀内漁港まで下ってみる。道の両側にはまだかなりの雪が残っていたが、路面にはまったく雪はない。凍結箇所もなかった。

 小堀内漁港は忘れられない我が思い出の地。防波堤の先端まで行こうとしたらツルンツルンの路面に滑って転倒。ツーッと滑り、あやうく海に転落するところだった。バイクもろとも海の藻屑となってしまうところだった。

 その現場というのは写真でも見えているが、漁港対岸の防波堤の先端。さすが「強運カソリ!」、海への転落はスレスレのところで免れた。ほんとうにラッキーなことだった。

 小堀内漁港を出発。「グリーンピア三陸みやこ」まで戻り、、三陸道をまたぎ、国道45号に出ると北へ。宮古市から岩泉町に入り、田野畑村へ。国道45号は閉伊坂峠(380m)を越えていくが、まだかなりの雪が残っているので、この間は三陸道(無料)を走った。田野畑中央ICで三陸道に入ると、尾肝要トンネル(2736m)を走り抜け、田野畑北ICで三陸道を降りた。

 国道45号を北へ。普代村から野田村に入り、道の駅「のだ」でSX250を止めて小休止。ここは三陸鉄道の陸中野田駅をも兼ねている。

 野田からは海沿いの県道268号で小袖漁港へ。小袖漁港のある小袖海岸は日本の海女漁北限の地として知られている。「小袖海女センター」があり、海女漁を見学できる遊歩道がある。小袖海岸の海女漁は7月1日から9月30日までの間だ。

 小袖漁港から県道268号で久慈へ。その間の海沿いの道はは絶景ルートだ。

 久慈では久慈漁港を見て、国道45号を北へ。種市(洋野町)を通り、岩手・青森の県境に到着だ!