能登半島を行く[23]

2024年2月11日

県道6号でついに曽々木へ

 珠洲からは国道249号で曽々木へ、さらには輪島を目指した。ところが珠洲の市街地を抜け出したあたりで通行止。そこには迂回路があって、通行止区間を走り抜けられた。県道40号との分岐点を過ぎ、大谷峠に向かって行くと通行止。2度目の通行止地点に迂回路はなく、珠洲方向に戻り、県道40号経由で曽々木を目指すことにした。

 県道40号で山中に入り、名無しのゆるやかな峠を越えた。峠道の路肩に雪が見られたが、路面に雪はまったくなかった。その名無し峠を下っていくと若山ダムに出た。そこから八太郎峠を登っていくのだが、残念ながら峠下で通行止。それでも我々は「曽々木」を諦めない。何としても外浦の曽々木に出ようとした。

珠洲道路と国道249号の交差点。ここは右折して国道249号で日本海へ

珠洲道路と国道249号の交差点。ここは右折して国道249号で日本海へ

曽々木まであと25キロ

曽々木まであと25キロ

国道249号の最初の通行止区間は迂回路で走り抜けた

国道249号の最初の通行止区間は迂回路で走り抜けた

国道249号は大谷峠下で2度目の通行止。県道40号で曽々木を目指す

国道249号は大谷峠下で2度目の通行止。県道40号で曽々木を目指す

県道40号は八太郎峠下で通行止

県道40号は八太郎峠下で通行止

 県道40号の通行止地点から来た道を引き返し、珠洲に戻ると、今度は珠洲道路経由で曽々木を目指した。珠洲道路は快走路。珠洲市と能登町の境を過ぎ、県道6号との分岐点までやってきた。ここは立体交差の交差点で、右は柳田から曽々木へ、左は能登町の中心の宇出津に通じている。

 県道6号を北へ。旧柳田村の中心の柳田には柳田温泉がある。ここの国民宿舎「やなぎだ荘」には泊まったことがあるのでなつかしい。柳田の周辺では地震の大きな被害は見られなかった。

 能登町から輪島市に入り、平家の落人伝説で知られる上時国家と時国家のそばを通り、ついに県道6号と国道249号の曽々木の交差点に出た。県道6号の「宇出津〜曽々木」間はまったく問題なく通行できる。

珠洲に戻ると珠洲道路を行く

珠洲に戻ると珠洲道路を行く

珠洲道路と県道6号の立体交差の交差点を右折。県道6号で曽々木に向かう。ここは柳田温泉口の信号。柳田周辺では地震の大きな被害は見られない

珠洲道路と県道6号の立体交差の交差点を右折。県道6号で曽々木に向かう。ここは柳田温泉口の信号。柳田周辺では地震の大きな被害は見られない

県道6号の崩落箇所

県道6号の崩落箇所

曽々木まであと11キロ。道路には亀裂が入っている

曽々木まであと11キロ。道路には亀裂が入っている

県道6号を行く

県道6号を行く

県道6号を行く。ここは輪島市の佐野

県道6号を行く。ここは輪島市の佐野

上時国家の入口

上時国家の入口

時国家の入口

時国家の入口

曽々木まであとわずか

曽々木まであとわずか

県道6号と国道249号の交差点が見えてくる

県道6号と国道249号の交差点が見えてくる

曽々木に到着!

曽々木に到着!

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