2024年2月11日
県道6号でついに曽々木へ
珠洲からは国道249号で曽々木へ、さらには輪島を目指した。ところが珠洲の市街地を抜け出したあたりで通行止。そこには迂回路があって、通行止区間を走り抜けられた。県道40号との分岐点を過ぎ、大谷峠に向かって行くと通行止。2度目の通行止地点に迂回路はなく、珠洲方向に戻り、県道40号経由で曽々木を目指すことにした。
県道40号で山中に入り、名無しのゆるやかな峠を越えた。峠道の路肩に雪が見られたが、路面に雪はまったくなかった。その名無し峠を下っていくと若山ダムに出た。そこから八太郎峠を登っていくのだが、残念ながら峠下で通行止。それでも我々は「曽々木」を諦めない。何としても外浦の曽々木に出ようとした。
県道40号の通行止地点から来た道を引き返し、珠洲に戻ると、今度は珠洲道路経由で曽々木を目指した。珠洲道路は快走路。珠洲市と能登町の境を過ぎ、県道6号との分岐点までやってきた。ここは立体交差の交差点で、右は柳田から曽々木へ、左は能登町の中心の宇出津に通じている。
県道6号を北へ。旧柳田村の中心の柳田には柳田温泉がある。ここの国民宿舎「やなぎだ荘」には泊まったことがあるのでなつかしい。柳田の周辺では地震の大きな被害は見られなかった。
能登町から輪島市に入り、平家の落人伝説で知られる上時国家と時国家のそばを通り、ついに県道6号と国道249号の曽々木の交差点に出た。県道6号の「宇出津〜曽々木」間はまったく問題なく通行できる。
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