2024年6月10日 – 11日
金蔵経由で日本海に出る
曽々木海岸から町野町に戻ると、スーパー「もとや」の若旦那にさきほどのお礼を言った。ここで若旦那から耳寄りな情報を得る。
町野町からは県道6号→珠洲道路→県道1号で輪島に向かうつもりにしていたが、
「(町野町の)金蔵経由で日本海に出られますよ」
というものだ。
町野町からは舟木谷峠を越える県道40号で日本海に出られるが通行止め。金蔵経由の道というのは県道40号の南側になる。県道278号→県道277号で、最後は県道40号に合流して日本海に出るというルートだ。
スーパー「もとや」の若旦那の教えてくれたとおりで、名刹金蔵寺のある金蔵経由の道は問題なく走れ、日本海に出た。
日本海沿いに走る国道249号に出ると、まずは曽々木方面の通行止地点まで行ってみる。この大崩落現場が通れるようになると、「曽々木〜輪島」間は通行できるようになるのだ。
国道249号の通行止地点で折り返し、輪島に向かう。その間の最初の崩落現場は片側通行で通れた。次の崩落現場では海岸を通る復旧道路が完成していた。
白米の千枚田まで来ればもう大丈夫。ねぶた温泉の前を通るが、「能登の庄」は休業中。輪島の町中に入ったときは、「やったね!」という気分だ。