鵜ノ子岬→尻屋崎[030]

第2回目(7)2011年6月11日-12日

八戸に到着

 6月12日13時、宮古を出発。宮古漁港前の道の駅「みやこ」は休業中。宮古漁港周辺の家並みは壊滅的なやられ方だ。

 宮古から国道45号を北上。田老では残った防潮堤の上に立ち、ほぼ全滅した町を見下ろした。その先の国道45号沿いの道の駅「たろう」は営業していた。

 岩泉町の小本からは一部が開通した三陸道に入り、岩泉トンネルを走り抜けて田野畑村に入った。国道45号に合流し、田野畑村の中心街を通り過ぎていったが、このあたりの国道45号は北上山地の台地を通っているので、津波の被害はまったく受けていない。道の駅「たのはた」も営業していた。

 国道45号の最高地点の閉伊坂峠(380m)を越え、普代を通って野田へ。被災した野田の中心街を見てまわり、道の駅「のだ」へ。ここは大津波の被害を受けることもなく営業している。野田からは日本最北の海女猟で知られる小袖海岸を経由して久慈に出た。

 久慈の「すき家」で「うな丼」を食べ、19時に出発。

 国道45号のナイトランで県境を越えて青森県に入り、21時、八戸に到着。八戸駅前の「東横イン」に泊った。今回の「鵜ノ子岬→尻屋崎」は八戸までとしたので、八戸到着を祝って缶ビールで乾杯!

 翌6月13日6時、八戸を出発。八戸ICから八戸道に入った。八戸道の二戸PAでは「コシさん」との出会い。安代JCTで東北道に合流し、17時、浦和料金所に到着。八戸駅前から浦和料金所までは635キロだった。