2024年2月13日
小海線の全線を乗る
2月13日、「能登半島」の第5日目、今日が最終日になる。
「東横イン」の朝食を食べ、7時、出発。上田駅前からは「東信ハラペコ連盟」のKYYさんの車に乗せてもらい小諸へ。信濃総社の科野(しなの)大宮社の前を通り、信濃国分寺址を右手に見ながら上田を離れていく。心に残る上田になった。
国道18号で東御(とうみ)市を走り抜けて小諸市に入ると浅間山が見えてくる。
国道141号で小諸の市街地に入っていく。小諸城址の「懐古園」を通り、8時、小諸駅前に到着。またの再会を約束してKYYさんとは握手して別れた。「東信ハラペコ連盟」のみなさん、ありがとう。またなあ!
8時16分発の小海線に乗る。小淵沢行きの2両編成のディーゼルカー。小海線の全線を乗るので胸が躍る。北陸新幹線との乗換駅の佐久平駅、佐久市の中心の岩村田駅を通り、列車は佐久平の雪原を行く。八千穂駅を過ぎると山中に入り、小海駅、海尻駅、海ノ口駅と海がつづく。海ノ口駅に近い「海ノ口温泉」は我が懐かしの温泉宿。宿に流れる『小海線の歌』は今でも耳に残っている。
千曲川の上流地帯、川上郷の玄関口の信濃川上駅を過ぎると八ヶ岳が大きく見えてくる。日本最高所駅の野辺山駅を過ぎると「JR鉄道最高地点」碑の前を通り、長野県から山梨県に入った。清里駅を過ぎると列車は一気に下り、甲斐大泉駅を過ぎると特徴のある甲斐駒ヶ岳が見えてくる。そして10時40分、小淵沢駅に到着した。
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