2024年2月12日
能登半島との別れ
能越道と東海北陸道、北陸道の交差する小矢部砺波JCTから左方向へ、北陸道へと入っていく。直進すれば東海北陸道で東海環状や名神に通じている。
小矢部砺波JCTで北陸道に入ると、能登半島との別れだ。
「また、くるからな能登半島よ!」
北陸道の正面には雪の立山連峰が見えている。今年は雪が少ない。神通川を渡り、富山の市街地を過ぎると、立山連峰は富山平野にそそり立つ衝立のように大きく見える。
北陸道の有磯海SAで朝食。「白えび天ぷらうどん」を食べたが、まさにご当地うどん。「氷見うどん」に氷見のかまぼこ、新湊の白えびがのっている。渡辺さんは食べ終わるとお土産に氷見うどんを買った。
富山・新潟県境の境川を渡って新潟県に入ると、糸魚川ICを過ぎ、上越の名立立浜SAで小休止し、上越JCTから上信越道に入った。上信越道の全線4車線化はすでに完成しているので走りやすい。妙高高原から黒姫にかけては日本の豪雪地帯だが、ここでも雪は少なかった。
更埴JCTで長野道が分岐するが、ここからさらに上信越道を行き、上田菅平ICで高速道を降り、上田の市街地に入っていく。
11時30分、上田駅前に到着。ここで渡辺さんと別れた。カローラフィルダーの走行距離は1590キロ。そのおかげで能登半島の全域をまわれた。渡辺さんはこのあと関越道→北関東道→常磐道と高速道を走りつないで福島県のいわき市に帰る。
「渡辺さん、気をつけて帰ってください。3・11の鵜ノ子岬→尻屋崎は一緒にVストローム250で走りましょうね」
と、そう言って別れた。
小矢部砺波JCTから北陸道を行く。正面には立山連峰が見えている
北陸道の有磯海SAで朝食
有磯海SAのレストランのメニュー
「白えび天ぷらうどん」を食べる。氷見うどんと氷見かまぼこ、新湊の白エビ
有磯海SAで渡辺さんはお土産に「氷見うどん」を買った
北陸道の糸魚川ICを通過
北陸道の名立谷浜SA。天気が一気に回復。青空が広がっている
まもなく上越JCT
上越JCTから上信越道に入る
上信越道の新井PAを通過。雪景色に変わる
妙高高原の雪景色
上信越道で長野県に入る
上信越道の黒姫野尻湖PAで小休止
上信越道と長野道が分岐する更埴JCT
更埴JCTから上信越道で上田へ
まもなく上田菅平IC
上田菅平ICで上信越道を降り、上田駅に向かっていく
上田の中心街に入る
上田の駅前に到着
上田駅前での渡辺さんとの別れ。ここまで1590キロ。お疲れ様でした。渡辺さんはこのあと、さらに福島県のいわき市まで高速道を走りつづける。気をつけて!
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