能登半島を行く[27]

2024年2月12日

能登半島との別れ

 能越道と東海北陸道、北陸道の交差する小矢部砺波JCTから左方向へ、北陸道へと入っていく。直進すれば東海北陸道で東海環状や名神に通じている。

 小矢部砺波JCTで北陸道に入ると、能登半島との別れだ。

「また、くるからな能登半島よ!」

 北陸道の正面には雪の立山連峰が見えている。今年は雪が少ない。神通川を渡り、富山の市街地を過ぎると、立山連峰は富山平野にそそり立つ衝立のように大きく見える。

 北陸道の有磯海SAで朝食。「白えび天ぷらうどん」を食べたが、まさにご当地うどん。「氷見うどん」に氷見のかまぼこ、新湊の白えびがのっている。渡辺さんは食べ終わるとお土産に氷見うどんを買った。

 富山・新潟県境の境川を渡って新潟県に入ると、糸魚川ICを過ぎ、上越の名立立浜SAで小休止し、上越JCTから上信越道に入った。上信越道の全線4車線化はすでに完成しているので走りやすい。妙高高原から黒姫にかけては日本の豪雪地帯だが、ここでも雪は少なかった。

 更埴JCTで長野道が分岐するが、ここからさらに上信越道を行き、上田菅平ICで高速道を降り、上田の市街地に入っていく。

 11時30分、上田駅前に到着。ここで渡辺さんと別れた。カローラフィルダーの走行距離は1590キロ。そのおかげで能登半島の全域をまわれた。渡辺さんはこのあと関越道→北関東道→常磐道と高速道を走りつないで福島県のいわき市に帰る。

「渡辺さん、気をつけて帰ってください。3・11の鵜ノ子岬→尻屋崎は一緒にVストローム250で走りましょうね」
 と、そう言って別れた。

小矢部砺波JCTから北陸道を行く。正面には立山連峰が見えている

小矢部砺波JCTから北陸道を行く。正面には立山連峰が見えている

北陸道の有磯海SAで朝食

北陸道の有磯海SAで朝食

有磯海SAのレストランのメニュー

有磯海SAのレストランのメニュー

「白えび天ぷらうどん」を食べる。氷見うどんと氷見かまぼこ、新湊の白エビ

「白えび天ぷらうどん」を食べる。氷見うどんと氷見かまぼこ、新湊の白エビ

有磯海SAで渡辺さんはお土産に「氷見うどん」を買った

有磯海SAで渡辺さんはお土産に「氷見うどん」を買った

北陸道の糸魚川ICを通過

北陸道の糸魚川ICを通過

北陸道の名立谷浜SA。天気が一気に回復。青空が広がっている

北陸道の名立谷浜SA。天気が一気に回復。青空が広がっている

まもなく上越JCT

まもなく上越JCT

上越JCTから上信越道に入る

上越JCTから上信越道に入る

上信越道の新井PAを通過。雪景色に変わる

上信越道の新井PAを通過。雪景色に変わる

妙高高原の雪景色

妙高高原の雪景色

上信越道で長野県に入る

上信越道で長野県に入る

上信越道の黒姫野尻湖PAで小休止

上信越道の黒姫野尻湖PAで小休止

上信越道と長野道が分岐する更埴JCT

上信越道と長野道が分岐する更埴JCT

更埴JCTから上信越道で上田へ

更埴JCTから上信越道で上田へ

まもなく上田菅平IC

まもなく上田菅平IC

上田菅平ICで上信越道を降り、上田駅に向かっていく

上田菅平ICで上信越道を降り、上田駅に向かっていく

上田の中心街に入る

上田の中心街に入る

上田の駅前に到着

上田の駅前に到着

上田駅前での渡辺さんとの別れ。ここまで1590キロ。お疲れ様でした。渡辺さんはこのあと、さらに福島県のいわき市まで高速道を走りつづける。気をつけて!

上田駅前での渡辺さんとの別れ。ここまで1590キロ。お疲れ様でした。渡辺さんはこのあと、さらに福島県のいわき市まで高速道を走りつづける。気をつけて!

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