2024年2月11日
松波から恋路海岸へ
能登町の中心、宇出津を出発。ここからは海沿いの県道35号で奥能登の名所、九十九(つくも)湾を見ながら松波に出ようとした。しかし残念ながら県道35号は通行止。通行止地点から宇出津に戻ると、今度は国道249号で松波に向かった。
国道249号は何ヵ所かで道路の復旧工事がおこなわれていあたが、松波までは通れた。松波でさきほどの県道35号に合流する。
松波はかつての内浦町の中心地。2005年(平成17年)3月1日、宇出津の能都町と松波の内浦町、柳田の柳田村が合併し、能登町が誕生した。柳田には後ほど行くが、能登半島最後の「村」になった。
松波は「能登杜氏」の故郷。ここには能登の地酒「大江山」の蔵元「松波酒造」があるが、今回の地震では大きな被害を受けた。
松波から恋路海岸へ。名前が何ともロマンチック。ここは鍋乃と助三郎の悲恋の舞台。恋路海岸は能登町から珠洲市へとつづく。
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