2024年2月10日
「ツインブリッジのと」は通行止
能登金剛の名勝巌門を出発。国道249号に出ると北へ、富来(志賀町)に向かおうとしたら、前日通った道が通行止(夕方には解除)になっていた。迂回路があったが、富来は止めにして国道249号を南下。羽咋市に入り、県道2号で七尾に向かった。
県道2号は能登半島横断路。国道159号の1本、北側の道になる。羽咋市から中能登町に入ったが、中能登町の県道2号沿いでは地震による被害は見られない。
七尾市に入ったところでは倒壊した家がポツンと一軒、見られた。
七尾からは県道1号で和倉温泉へ。大阪府警や岐阜県警、千葉県警…といった他府県のパトカーとすれ違う。パトカーは赤色灯を点滅させて走っている。自衛隊の災害派遣の車両ともすれ違う。七尾は能登半島支援の拠点だ。
和倉温泉から能登島大橋で能登島に渡る。能登島は地域によっての濃淡はあるが、大地震の影響をかなり受けている。島で唯一のガソリンスタンドは営業していたが、道の駅「のとじま」は休業中。「ひょっこり温泉島の湯」にはオープンを待つ列ができていたが、地元民は温泉に入れるようだ。隣り合うマリンパーク管理棟の時計は大地震発生時の4時10分で止まっている。
能登島の海沿いの道を走り島を一周したが、もう1本の橋の「ツインブリッジのと」は通行止。島の西岸、半浦の集落は大地震の影響をモロに受けて激しくやられていた。
50キロほどを走って能登島を一周し、能登島大橋を渡って和倉温泉の温泉街に入って行った。
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