能登半島を行く[14]

2024年2月10日

自衛隊の災害派遣部隊の力

 総持寺の門前町、門前(輪島市)を出発。国道249号で志賀町に向かう。前夜泊った「はしみ荘」に電話を入れると、今夜も宿泊可。さらに明日の夜も宿泊可。「はしみ荘」様様で3連泊だ。

 黒島海岸に出ると、右手に能登の海を見ながら国道249号を南下。道の駅「赤神」で小休止したが、そこでは自衛隊の災害派遣部隊が仮設の入浴施設を作っていた。湯から出てきた地元のみなさんはいかにも「さっぱりした!」という顔をしている。入口に立っているのは若い男性隊員と女性隊員の2人。丁寧な細やかな対応が印象的。東日本大震災の時もそうだったが、いざという時は自衛隊の災害派遣部隊がおおいなる力を発揮する。

 道の駅「赤神」を過ぎると、右手には権現岩が見えてくる。通称「トトロ岩」。目立つ大岩だ。

能登半島北西端の猿山岬を見る

能登半島北西端の猿山岬を見る

国道249号の南黒島のバス停

国道249号の南黒島のバス停

黒島海岸を走る国道249号

黒島海岸を走る国道249号

今回の大地震で隆起した黒島海岸

今回の大地震で隆起した黒島海岸

道の駅「赤神」を過ぎると権現岩(トトロ岩)が見えてくる

道の駅「赤神」を過ぎると権現岩(トトロ岩)が見えてくる

 輪島市と志賀町の市町境が国道249号と県道49号の分岐点。県道49号を行けば能登金剛の北部一帯を見てまわれるのだが、残念ながらすでに日は暮れ、国道249号で富来(志賀町)まで行くことにした(そのかわりに2010年に能登金剛をまわった時の写真を見てもらおう)。

能登金剛北部の案内図(2010年)

能登金剛北部の案内図(2010年)

関野鼻からの眺め。猿山岬が見える(2010年)

関野鼻からの眺め。猿山岬が見える(2010年)

ヤセの断崖(2010年)

ヤセの断崖(2010年)

ヤセの断崖から見る猿山岬(2010年)

ヤセの断崖から見る猿山岬(2010年)

能登金剛南部の機具岩(2010年)

能登金剛南部の機具岩(2010年)

 富来までくると、世界一長いベンチのある道の駅「とぎ海街道」は休業中だったが、町明かりは見えている。ここからの国道249号は迂回路の標示がしてあったが、前を行く車をフォローして、そのまま国道249号を行った。朝方の通行止になっていた巌門入口の通行止地点は片側通行で問題なく通過できた。ということで国道249号は門前以南の通行にまったく問題はない。

 志賀に着くと「8番ラーメン」で夕食にし、食べ終わると羽咋の日帰り温泉「ユーフォリア千里浜」に入り、21時に志賀に戻ってきた。「ファミリーマート」で缶ビールやツマミを仕入れ、「はしみ荘」の部屋で飲み会を開始。渡辺さん、お疲れ様。能登半島第2日目の走行距離は319キロだった。

志賀町の「8番ラーメン」で夕食

志賀町の「8番ラーメン」で夕食

「チャーハン」を食べる

「チャーハン」を食べる

志賀町の「はしみ荘」に連泊

志賀町の「はしみ荘」に連泊

志賀町の「ファミリーマート」で買った缶ビールで能登半島復興に乾杯!

志賀町の「ファミリーマート」で買った缶ビールで能登半島復興に乾杯!

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