2019年4月22日

食堂「美美庵」の地魚料理

 御蔵島の集落内に戻ると、「御蔵島観光資料館」を見学する。これで3度目だ。

 3度目の見学で目を引いたのは、御蔵島の郷土料理の「ヘンゴだんご」。ヘンゴというのは多年草のシマナンショウのことだという。ここには「ヘンゴだんご」のほかに、「ヘンゴのカスのあぶらげ」が展示されている。籠や山仕事で使う運搬具などの民具にも目がいった。

「ヘンゴだんご」と「ヘンゴのカスのあぶらげ」

「御蔵島観光資料館」の見学を終えると、食堂の「美美庵」へ。ここでトドデスさん、チョビデスさんと一緒に昼食にする。ここは地魚の店。3人がそれぞれに違うメニューを頼んだ。地魚フライ定食、地魚塩焼き定食、地魚味噌漬け定食の3品で、すべて950円。フライはサバとカンパチ、塩焼きはイシダイ、味噌漬けはサワラとイシズミだった。

「美美庵」の前に立つチョビデスさん
「美美庵」の地魚料理3種

One Thought on “伊豆七島紀行[50]”

コメントは受け付けていません。