賀曽利隆の200万キロへの道[42]
2026年1月27日
伊豆七島を見る
東伊豆町の稲取を出発すると、国道135号を南下。河津町を通り、下田市に入った。
まずは尾ヶ崎のPAでVストローム250SXを止め、伊豆七島を見る。ここからだと正面に新島、右手に神津島、左手に利島が見える。これから向かう爪木崎がよく見える。岬から岬を見るのはいいものだ。
次に白浜神社でSXを止めた。ここは伊豆最古の神社。祭神は伊古奈比咩(いこなひめ)命で、三嶋大社の「三嶋神」とともに三宅島に祀られていたという。伊豆の式内社めぐりの時にまわった富賀神社が発祥の地。下田の白浜神社は三島の三嶋大社、三宅島の富賀神社とのつながりが深い。
白浜神社の鳥居をくぐり抜けると、御神木の古木「薬師の柏槙(びゃくしん)」を見る。推定樹齢2000年。白浜神社の長い歴史を感じさせる。茅の輪くぐりをしてから拝殿で参拝。そのあと白浜海岸の海岸鳥居に立ち、水平線上の伊豆七島を見た。ここからだと利島が正面に見え、右手に新島が見える。新島の後には三宅島がかすかに見えている。三嶋神(三嶋大明神)はその三宅島から海を渡って伊豆半島にやってきた。伊豆七島はその名の通り伊豆国だ。
白浜神社の参拝を終えると国道135号で下田へ。市街地に入る手前で国道を左折し、須崎半島突端の爪木崎へ。有料の駐車場にVストローム250SXを止めると、岬入口の「海女食堂」で「海女ラーメン」を食べた。海女さんが取った海草(イワノリ、フノリ、ワカメ)がたっぷり入ったラーメン。潮の香りがする。貝はヒオウギ貝。それと水菜が入っている。
爪木崎といえば水仙だ。
水仙まつり(12月20日〜1月31日)が開催されている岬の一帯は水仙の花で埋め尽くされている。見事な光景。遊歩道を歩いて岬の灯台へ。ここからは正面に利島、新島を見る。新島の後にはかすかに三宅島が見える。右手には神津島、左手には伊豆大島。灯台のある神子元島がはっきりと見えている。神子元島にはいつの日か渡りたいと思っているが、この小島には伊豆式内社論社の南子神社が祀られている。















