賀曽利隆の200万キロへの道[39]

あと83561キロ

2026年1月8日

相模の国分寺址

 1月8日11時、伊勢原を出発。Vストローム250SXを走らせ小田急線の海老名駅前へ。11時45分に到着。我が家から25キロだ。

 海老名駅の近くには相模国分寺址がある。このあたりの地名は「国分」。さっそく相模国分寺址を歩き、金堂跡や塔跡を見てまわる。塔は七重塔。高さは推定65メートル。当時の技術の高さには驚かされてしまうが、空を突く七重塔を想像してみるのだった。

 相模国分寺址の復元図を見ると、その構造がよくわかる。中門から入ると右手に金堂、左手に七重塔があり、その奥に講堂がある。鐘楼もある。境内は回廊と築地塀で囲まれている。大伽藍の相模国分寺だ。

 相模国分寺址前にある歴史博物館の「海老名温故館」(無料)を見学。この建物は旧海老名村役場で、館内には百分の一の相模国分寺の模型が展示されている。

 国分寺は天平13年(741年)、聖武天皇によって建立された寺院で、国家鎮護を願って旧国ごとに置かれた。男僧用の「国分僧寺」と女僧用の「国分尼寺」から成っているが、国分僧寺は普通、「国分寺」と呼ばれている。

「海老名温故館」の相模国分寺の模型を見ると、国分寺がどういうものなのかがよくわかる。そのあとつづけて、開催中の「かながわはにわ展」の埴輪や民具コーナー、昭和のコーナーを見てまわった。

 相模国分寺址前にある人気のそば処「国分寺そば」で昼食。ここで「そばがき」(800円)と「湯葉そば」(1400円)を食べた。ともによかった!

 最後は相模国分尼寺址だ。相模国分寺址の北、500メートルほどのところで、相鉄線と小田急線の踏切を渡った住宅街の一角にある。ここは1月10日の「どんと焼き」の会場で、正月飾りや注連縄などが集められていた。

 相模国分尼寺址を歩き終えると海老名から厚木を通り伊勢原へ。15時には自宅に戻ってきた。本日の走行距離は51キロ。これで通算191万6470キロになった。200万キロまであと8万3510キロだ。