2025年5月25日

能登の国府めぐり

 5月25日、羽咋の「ちりはまホテルゆ華」の朝食を食べ、8時に出発。宝達志水町の「バイク市場 Captain」に寄って中村社長夫妻にお会いし、国道159号で七尾へ。

 七尾は能登の中心地。能登国府はこの地に置かれた。

 ということで能登の国府めぐりをする。

 まずは国道159号沿いの「能登歴史公園」内にある能登国分寺跡。復元された南門から入って能登国分寺跡を歩いた。

 国道159号で七尾の町に入っていくと古府町の交差点を通るが、「古府」の地名こそ、この地が能登国府跡であることを証明している。そして古府町にある能登総社の総社神社を参拝した。

 国府跡と国分寺跡、総社が「国府めぐり」の3点セット。能登国府をまわり終えたところで七尾の中心街に入り、道の駅「能登食祭市場」に行った。

 七尾を出発。Vストローム250SX(赤)を走らせ、国道160号を南下する。道の駅「いおり」に寄り、石川・富山県境(能登・越中国境)を通過。富山県に入ると道の駅「氷見」に寄り、雨晴海岸の絶景を眺め、伏木へ。ここは我が懐かしの地。「ユーラシア大陸横断」(2002年)は伏木から始まった。伏木港からロシア船でロシア極東のウラジオストックに渡ったのだ。

 そんな伏木は越中の国府所在地。越中一宮の気多神社につづいて越中国分寺を参拝し、国府跡の「伏木古府」の交差点を通り、名刹の勝興寺へ。勝興寺は越中国府の国庁跡。

 伏木から高岡の中心街に入り、最後は道の駅「万葉の里 高岡」へ。ここで昼食。「カレーライス」を食べ、13時に出発。高岡ICから能越道→北陸道→上信越道→長野道→中央道→圏央道→新東名と高速道路を走りつなぎ、20時、伊勢原大山ICに到着。羽咋から624キロ。「SSTR2025」の第1弾目の全行程は1712キロだった。

 さ〜、次は「SSTR2025」の第2弾目だ!