2024年2月11日
志賀町に戻った
国道249号の崩落現場から曽々木に戻ると、県道6号を南下。輪島市から能登町に入り、柳田からは珠洲道路を行く。珠洲道路は穴水から珠洲に通じる能登半島の幹線道路。丘陵地帯を貫く快走路だ。道の駅「桜峠」、道の駅「のと里山空港」、能越道の「のと里山空港IC」と通り過ぎ、「穴水〜輪島」の県道1号に出た。
穴水到着は16時45分。
穴水からは朝、通ったルート、国道249号から県道3号で志賀町に戻った。穴水から田鶴浜(七尾市)の間の国道249号は、これで今回の能登半島では4度目の通行になる。
志賀町では「はしみ荘」に連泊。あたたかく迎えてくれた女将さんに挨拶し、チェックインを済ませると、国道249号で羽咋へ。「志賀町〜羽咋」間の通行はこれで7回目になる。
羽咋からそのまま国道249号を走って宝達志水町に入り、国道159号で「バイク市場 きゃぷてん」へ。中村社長と奥様に無事に戻ってきたことを告げた。最初に中村夫妻にお会いし、いろいろと大地震後の能登半島の現状を聞いたことがよかった。
「地元のことは地元の人に聞け」なのである。
中村社長は店を閉めると、「羽咋まで行こう」という。中村夫妻の車についていくと、そこは国道249号沿いの「香華園」。中村社長のなじみの店だという。我々は「香華園」ですっかりご馳走になった。いろいろな情報を教えてもらったのだから、我々がご馳走しなくてはならないのに…。中村社長、奥様、ありがとうございます。
「香華園」の料理を次々に食べ、おおいに中村夫妻と「能登談義」をして別れた。
22時、志賀町に戻った。能登半島第3日目の走行距離は345キロになった。
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