2024年2月10日
「頑張れ、輪島!」
輪島から最初は海沿いの県道38号で、次に国道249号で門前に向かったが、ともに通行止で輪島に戻ってきた。3度目は県道1号→県道7号で門前を目指す。
門前は平成の大合併以前は門前町だったが、2006年に輪島市と合併した。かつての曹洞宗の大本山、総持寺で知られているが、本山の横浜鶴見への移転以降は「総持寺祖院」と名前を変えた。
輪島の市街地に入っていくと、国道249号の両側には倒壊した家々を連続して見る。すさまじい光景だ。県道38号との交差点では右折する。直進が県道38号で外浦に通じている。国道249号の河原田川を渡るまでの住宅エリアでは多くの家々が倒壊している。河原田川を渡ると商業エリアに入っていくが、左手には輪島塗会館があり、倒壊した7階建てのビルも国道249号の左側にある。
輪島の中心、河井町の河井中央の交差点が国道249号と県道1号の分岐。そこを右折して県道1号の馬場崎通りを行く。国道249号は直進し、曽々木を通り、珠洲市の中心、飯田に通じている。
再度、輪島に戻ってきた。国道249号で輪島の町中を行く
国道249号沿いの倒壊した家
国道249号沿いの倒壊した家
国道249号と県道38号の分岐。ここは右折して国道249号を行く
国道249号でまもなく河原田川を渡る
国道249号で河原田川を渡った。前方には輪島の町を一望する高洲山
国道249号沿いの倒れたビル
国道249号と県道1号の交差点。右折して県道1号を行く
県道1号の馬場崎通りを行く
県道1号で輪島の市街地を走り抜けてたが、あまりにもすさまじい輪島の中心街の被害様相を見続けてグッタリしてしまう。この大災害を元の姿に戻すのは大変なことだろろうが、「頑張れ、輪島!」心底、応援したくなる。
震災前のきれいな姿の輪島を見てもらおう。
県道1号の馬場崎通り(2020年の輪島)
輪島の朝市(2020年の輪島)
輪島漁港(2020年の輪島)
輪島港から出る舳倉島行きの船(2020年の輪島)
2 Thoughts on “能登半島を行く[12]”
コメントは受け付けていません。