賀曽利隆の観文研時代[57]

常願寺川(25)立山登山(5)

 立山山頂の雄山神社を出発。登りではさんざん苦しみ、苦労したが、下りは楽だった。

 一ノ越から室堂まで下ると、そこからはみくりが池を通って今晩の宿の「雷鳥沢ヒュッテ」へ。

「雷鳥沢ヒュッテ」に到着すると、夕暮れの立山を見ながら、雷鳥沢温泉の湯に入った。極楽、極楽。立山登山の疲れがいっぺんに抜けていく。湯から上がると、トドデスさん、チョビデスさんと缶ビールで乾杯!

 宿の夕食を食べ終わると、今度は部屋での2次会。立山に登れたので、2次会は大盛り上がり。酒宴は夜更けまでつづいた。

 今回の雄山神社御本社の参拝は、全国の「一宮めぐり」の第103社目になる。残りはあと1社、出羽一宮の大物忌神社の御本社だ。その最後の一宮というのは、立山山頂の雄山神社よりも難関なのである。というのは御本社は鳥海山の山頂直下にあるからだ。

 トドデスさん、チョビデスさんにその話をすると、2人は何と鳥海山にも同行してくれるという。ということで立山の1ヵ月後の8月31日、鳥海山に登り、大者忌神社の御本社を参拝した。これによって全国68国104社の全一宮をめぐった。