2023年12月18日 伊勢原駅▶いわき駅

第7段目の18きっぷ列車旅

「青春18きっぷ」を使っての「東北列車旅」。その第1弾目は2018年8月3日から8月7日までの5日間だったが、さらに第2弾目、第3弾目…とつづいている。その一覧は次のようなものだ。

第1弾目 2018年8月3日~8月7日
第2弾目 2019年12月21日~12月23日
第3弾目 2020年7月20日~7月24日
第4弾目 2021年3月28日~3月30日
第5弾目 2021年3月28日~3月30日、4月7日~4月8日
第6弾目 2021年7月21日~7月31日
第7弾目 2023年12月18日~12月22日

 このうちの第7弾目、2023年12月18日から12月22日までの「青春18きっぷde東北列車旅」をお伝えしよう。

 2023年12月18日、午前4時に神奈川県伊勢原市の自宅を出発。星空を見上げながら歩く。日本海側は大雪。冷たい風に震える。国道246号に出ると「すき家」で「牛丼」を食べ、小田急線の伊勢原駅へ。5時17分発の一番電車に乗った。新宿に着くと、JRの緑の窓口で「青春18きっぷ」を買った。5日分で12050円。その間はJR全線の鈍行列車は乗り放題。これでいつものように東北を縦横無尽に駆けめぐるのだ。

 まずは常磐線。上野駅発7時24分の土浦行に乗る。15両編成の電車。江戸川を渡って千葉県に入ると、ホッとした気分になる。利根川を渡ると茨城県に入り、取手に着くが、ここまでは快速。取手から土浦までは各駅停車になる。広々とした関東平野越しに筑波山を見る。

 土浦で高萩行に乗り換える。電車は5両編成になる。水戸を通り、10時20分、高萩に到着。次のいわき行まで30分以上あるので、高萩の駅前を歩いた。駅前には高萩出身の地理学者、長久保赤水(1717年~1801年)の像が建っている。高萩駅に戻ると、コンビニの「New Days」で「サンドイッチ」を買い、それをホームで食べた。列車旅で食べるサンドイッチはうまかった。食べ終わった頃、高萩駅で「特急ひたち」がすれ違った。

 高萩発10時58分のいわき行に乗る。5両編成の電車。大津港駅を過ぎ、短いトンネルを抜けると東北だ。勿来、植田、泉、湯本、内郷と通って11時40分にいわき駅に到着。ここでもいわきの駅前を歩いた。