2017年10月14日 – 15日
70代編日本一周(その3)
白米千枚田を出発すると、国道249号で輪島の町中に入っていく。道の駅「輪島」でVストローム250を止めると、輪島駅の跡を見る。のと鉄道七尾線の終着、輪島駅は、2001年ののと鉄道七尾線の「穴水〜輪島間」の廃線にともない廃駅になった。
輪島の中心街をめぐり、輪島漁港から日本海の名所鴨ヶ浦へ。ここでは輪島出身の名スイマー、山中毅選手を思い浮かべた。山中選手は1956年のメルボルン・オリンピクの400m自由形と1500m自由形で銀メダルを獲得。日本中が熱狂した。小学生だったぼくもその当時の熱狂ぶりを覚えている。山中選手のお母さんは輪島の海女さんで、山中選手は小さい頃から日本海の荒波で泳いでいたという。鴨ヶ浦には塩水プールがあるが、ここでもきっと泳いだことだろう。
輪島の町が見えてくる
輪島に到着
輪島の中心街を行く
のと鉄道七尾線の輪島駅跡
道の駅「輪島」
輪島の古い町並み
輪島漁港
輪島の名所「鴨ヶ浦」
輪島を出発し、国道249号で門前へ。ここでは曹洞宗の大本山、総持寺の祖院を参拝する。総持寺が横浜の鶴見に移ったのは1911年のことで、それ以降、門前の総持寺は「祖院」と呼ばれるようになった。
門前の国道沿いの「ファミリーマート」では、コッペパンを食べてひと息入れた。
外浦海岸に出ると、「じんのびの湯」(入浴料520円)に入り、湯から上がるとレストランで「能登ふぐ天丼」(1250円)を食べた。
国道249号で門前へ
門前の総持寺祖院の山門
総持寺祖院を参拝
門前の「ファミリーマート」
「コッペパン」を食べる
「北國新聞」を読む
鹿磯漁港を望む
外浦海岸
「じんのびの湯」
「じんおびの湯」の「能登ふぐ天丼」
これを最後に羽咋へ。日本海に落ちる夕日を眺め、ナイトランで志賀町を北から南へと走り抜け、羽咋に到着したのは20時。富山駅前から330キロだ。
日本海に落ちる夕日
羽咋の道の駅「のと千里浜」に到着
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