2020年10月28日
隠岐へ渡る
10月28日5時、松江駅前の「東横イン」を出発。松江の「吉野家」で朝食の「朝牛セット」を食べると国道431号で境港へ。境水道大橋の上から境水道を見下した。そして県道2号で美保関へ。美保神社を参拝し、青石畳通りを歩いた。県道2号では行止り地点の地蔵岬まで行き、美保関灯台を見た。前日は日御碕の日御碕灯台を見ているので、これで島根半島の両端(東西端)に立ったことになる。
地蔵岬で折り返し、県道2号から国道485号で七類港へ。9時30分発の隠岐汽船のフェリー「くにが」に乗船。知夫里島へ。来居港に着いたのは11時30分。SV650で知夫里島をまわった。隠岐牛との出会い。名所の「知夫赤壁(ちぶせきへき)」や高平山の知夫里島灯台を見て、小さな島津島にも渡った。
来居港に戻ると、15時57分発の隠岐観光のフェリー「どうぜん」で西ノ島の別府港に渡り、別府港発17時15分発の隠岐汽船のフェリー「しらしま」で島後の西郷港に渡った。西郷港到着は18時30分。
隠岐は隠岐国で一国を成しているが、島前(どうぜん)と島後(どうご)に分かれている。島前の島々は知夫里島や西ノ島、中ノ島のように島名がついているが、島後には島名が無い。日本の大きな島の中では、唯一島名の無い島だ。
西郷では宿探し。次々と電話したが、どこも満室。やっと15軒目に電話した中村の民宿「浜田屋」に泊まれた。西郷のスーパーで半額になった「握りずし」を食べ、中村に向かった。中村までは遠い。国道485号で島後を縦断し、島後最北の白島崎を過ぎたところが中村。この日は満月で橙色の大きな月を見ながら走り、21時過ぎに中村に着いた。