2020年2月28日
伊豆大島一周
2月28日6時、東海汽船の「さるびあ丸」は伊豆大島北部の岡田港に到着。カソリのVストローム250とトドデスさん&チョビデスさんのセローが入ったコンテナが下される。2台のバイクを受け取ると、さー、出発だ。
時計まわりで伊豆大島を一周。都道208号の大島一周道路を行く。
泉津を通り、東海岸から待望の大島裏砂漠に入っていく。ついつい調子にのって砂だまりに突っ込むと、スタックして後輪は砂にめり込んだ。ここではトドデスさん&チョビデスさんに助けてもらった。
三原山を目の前にする通行止め地点まで走り、そこで2台のバイクを止めた。カソリは砂の上で大の字になって「5分寝」をする。最高の気持ちよさ。「サハラ砂漠縦断」のシーンが蘇ってくるかのようだった。
伊豆大島南部の波浮に着くと、高台上の展望台から波浮港を見下ろし、波浮港に下っていく。まずは「波浮の港」の歌碑を見る。
磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る
波浮の港にゃ 夕焼け小焼け
明日の日和は ヤレホンニサなぎるやら
歌碑を見ながら、思わず「波浮の港」の歌を口ずさむのだった。
波浮では食べ歩いた。
「鵜飼商店」のコロッケを食べ、「港鮨」では「地魚にぎり」と「べっこうにぎり」を食べた。「地魚にぎり」はカンパチ、イサキ、キンメ、カツオ、アカイカ、アジ、イワシ、ホウボウ、トコブシ、「べっこうにぎり」はメダイだ。
港から高台に登ったところには、古い家並みが残っている。そこでは「島京梵天」のたい焼を食べた。これらは波浮の食べ歩きは、すべてトドデスさん&チョビデスさんが事前に調べておいてくれたものだ。
波浮を出発し、伊豆大島の西海岸を北上する。東海岸にはまったく集落はないが、西海岸には差木地、間伏、野増と集落がつづき、伊豆大島の中心地の元町に着く。元町港を見てまわり、岡田港へ。岡田港到着は16時45分。「伊豆大島一周」は89キロになった。
岡田から元町に戻り、「ホテル白岩」に泊った。楽しい夕食。トドデスさん&チョビデスさんと乾杯!
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