伊豆七島紀行[53]

2020年2月28日

伊豆大島一周

 2月28日6時、東海汽船の「さるびあ丸」は伊豆大島北部の岡田港に到着。カソリのVストローム250とトドデスさん&チョビデスさんのセローが入ったコンテナが下される。2台のバイクを受け取ると、さー、出発だ。

伊豆大島の岡田港に到着
伊豆大島の岡田港に到着
さー、出発だ!
さー、出発だ!
朝日が昇る
朝日が昇る

 時計まわりで伊豆大島を一周。都道208号の大島一周道路を行く。

 泉津を通り、東海岸から待望の大島裏砂漠に入っていく。ついつい調子にのって砂だまりに突っ込むと、スタックして後輪は砂にめり込んだ。ここではトドデスさん&チョビデスさんに助けてもらった。

 三原山を目の前にする通行止め地点まで走り、そこで2台のバイクを止めた。カソリは砂の上で大の字になって「5分寝」をする。最高の気持ちよさ。「サハラ砂漠縦断」のシーンが蘇ってくるかのようだった。

大島一周道路を行く
大島一周道路を行く
裏砂漠に入る
裏砂漠に入る
裏砂漠でスタック
裏砂漠でスタック
ここより先は進入禁止
ここより先は進入禁止
裏砂漠を走るトドデスさんとチョビデスさん
裏砂漠を走るトドデスさんとチョビデスさん
裏砂漠で「5分寝」をするカソリ
裏砂漠で「5分寝」をするカソリ

 伊豆大島南部の波浮に着くと、高台上の展望台から波浮港を見下ろし、波浮港に下っていく。まずは「波浮の港」の歌碑を見る。

  磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る
  波浮の港にゃ 夕焼け小焼け
  明日の日和は ヤレホンニサなぎるやら

 歌碑を見ながら、思わず「波浮の港」の歌を口ずさむのだった。

伊豆大島南部の筆島
伊豆大島南部の筆島
筆島の展望台からの眺め
筆島の展望台からの眺め
波浮港を見下ろす
波浮港を見下ろす

 波浮では食べ歩いた。

「鵜飼商店」のコロッケを食べ、「港鮨」では「地魚にぎり」と「べっこうにぎり」を食べた。「地魚にぎり」はカンパチ、イサキ、キンメ、カツオ、アカイカ、アジ、イワシ、ホウボウ、トコブシ、「べっこうにぎり」はメダイだ。

 港から高台に登ったところには、古い家並みが残っている。そこでは「島京梵天」のたい焼を食べた。これらは波浮の食べ歩きは、すべてトドデスさん&チョビデスさんが事前に調べておいてくれたものだ。

「波浮の港」の歌碑
「波浮の港」の歌碑
波浮の「鵜飼商店」
波浮の「鵜飼商店」
「鵜飼商店」のコロッケを食べる
「鵜飼商店」のコロッケを食べる
波浮の「港鮨」
波浮の「港鮨」
「港鮨」の「地魚にぎり」
「港鮨」の「地魚にぎり」
「べっこうにぎり」
「べっこうにぎり」
波浮港
波浮港
波浮の高台上の石蔵
波浮の高台上の石蔵
波浮の「島京梵天」
波浮の「島京梵天」
「島京梵天」のたい焼を食べる
「島京梵天」のたい焼を食べる
波浮から見る伊豆大島全島の図形
波浮から見る伊豆大島全島の図形

 波浮を出発し、伊豆大島の西海岸を北上する。東海岸にはまったく集落はないが、西海岸には差木地、間伏、野増と集落がつづき、伊豆大島の中心地の元町に着く。元町港を見てまわり、岡田港へ。岡田港到着は16時45分。「伊豆大島一周」は89キロになった。

岡田港に戻ってきた!
岡田港に戻ってきた!

 岡田から元町に戻り、「ホテル白岩」に泊った。楽しい夕食。トドデスさん&チョビデスさんと乾杯!

元町の「ホテル白岩」の夕食
元町の「ホテル白岩」の夕食

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