2018年8月3日 盛岡駅▶︎青森駅
「ラッセラッセ・ラッセラー」
盛岡から青森までは東北新幹線に乗る。18時37分発新青森行の「はやぶさ31号」。ここまで鈍行を乗り継ぎできたので、「速い!」と、新幹線の速さをよけいに感じる。「はやぶさ31号」は二戸、八戸、七戸十和田に停まり、19時37分、新青森に到着。
新青森では19時51分発の奥羽本線青森行に乗りかえる。5両編成の電車に乗ると、ホッとした気分になった。
新青森の次が終点の青森だ。
青森駅に降り立つと、さっそく青森の「ねぶた祭」を見る。盛岡から新青森まで東北新幹線を使ったのは、ねぶた祭に間に合わせるためだった。
青森はねぶた一色。
「ラッセラー・ラッセラー・ラッセラッセ・ラッセラー」
と、大人も子供も旅行者も、大勢の人たちが跳ねている。
太鼓の音が腹に響く。
この日ばかりは、国道4号から国道7号にかけての青森一番の幹線道路も祭り会場になり、大群衆で埋め尽くされていた。
21時にねぶたが終了しても、しばらくは余韻にひたった。
青森駅に戻ると、我が定宿、青森駅前の「東横イン」に泊まり、部屋で祭りの缶ビールを飲むのだった。
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