賀曽利隆の200万キロへの道[48]

2026年2月2日

冨士浅間神社を参拝

 浅間神社東口本宮のある須走を出発。国道138号で静岡・山梨県境の籠坂峠へ。峠道の登りでは路面に積雪はなく、凍結区間もなかった。

 7時30分、籠坂峠(1104m)に到達。気温は氷点下6度。籠坂峠の下りが難関だが、わずかな雪と氷で問題なく下れた。

 籠坂峠を下り、山中湖に出ると、国道413号→県道730号で三国峠へ。その途中のパノラマ台から富士山を眺めた。

 三国峠は山梨・神奈川の県境で甲斐・相模国境になるが、峠の南側の三国山(1328m)は甲斐・相模・駿河3国の国境。三国峠で折り返し、山中湖畔に下った。

 山中湖は一部が凍結していた。以前は全面的に凍結し、凍った山中湖は天然のスケート場になっていた。3人の子供たちを連れてきてスケートさせて遊ばせた頃がなつかしい。山中湖では湖越しの富士山を見る。

 国道138号に出ると、富士吉田の冨士浅間神社を参拝。ここは北口本宮。大鳥居、神門をくぐり、神楽殿を過ぎると拝殿。その両側には御神木の「冨士太郎杉」と「冨士夫婦檜」の巨木がそそり立っている。樹齢千年の古木は冨士浅間神社の歴史を証明している。

 富士山は江戸時代、江戸人の篤い信仰心を集めた。それは爆発的な人気といってもいいほどで、富士講の大勢の信者たちは山開きになると富士山を目指した。富士講の祖、身禄以来、北口の吉田口は富士登山道の本道になった。