2011年5月27日
若者たちが元気だ
台湾中部の中心都市、台中に入っていく。さすが台中、高雄に次ぐ台湾第3の都市だけあって中心街のネオンはまばゆいばかり。さながら光の洪水。発展をつづける台湾を象徴するかのような台中の夜景だ。
中心街のスズキの販売店に到着。そこには「鉄拳TEKKEN125縦横長征」の横断幕が掲げられていた。
販売店にやってきたみなさん方としばしの歓談。全員が若者で、これも今の台湾を象徴するかのようで若者たちが元気だ。みなさんに「生涯旅人!」のサインをし、一人一人と握手し、みなさんに見送られて出発だ。
そのあとは夕食。「八喜膳房」に入る。台鈴の李さんらとの楽しい食事。いつものように円卓には次々と料理が出てくる。
豚の尻肉
牛肉料理
小籠包
豆腐鍋
カキと青菜のあんかけ
エビ料理
餃子
イカのリングのフライ
魚料理
豚肉スープ
豚の腸のフライ
炒青菜
円卓を囲み、円卓をまわしながらとり分ける台湾式の食事。食事がより楽しくなるし、みなさんとのコミュニケーションがより取れるようになる。それにしても台湾は「食大国」だ。
夕食を終えると、夜の台中市内を走り、名物の夜市へ。
サポートカーの脇にTEKKEN(鉄拳)を停める。何しろ治安の良い台湾なので、こうして夜の駐車場に停めておいても全く心配はない。
さっそく台鈴のみなさんと一緒に夜市を歩く。ネオンの洪水はまばゆいばかり。途切れることなく人波がつづく。
そんな夜市でビックリしたのはすれ違った若いカップルに、
「カソリさ〜ん!」
と声をかけられたことだ。
2人と一緒に、
「行くぞ〜!」
のカソリポーズ。女性のちょっとはにかんだ顔がかわいらしい。
2人と握手をかわして別れたが、カソリ、台湾ではちょっとした有名人になった!?
夜市を歩いたあと、今晩の宿の「碧根行館」へ。洒落たホテルで、部屋に荷物を入れると、さらに夜の町を歩く。
繁華街は10時を過ぎたというのにますますの人通り。店々も煌々と明かりをつけている。時計屋では80元(約240円)の腕時計を買った。それを腕にしないで、バッグに入れた。
1時間ほど歩いた夜の台中は心に残った。それとともに「元気な台湾」のおかげで、自分まで元気になったような気がした。
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