国道4号の温泉めぐり
7月4日6時、Vストローム250での21万キロ達成を目指して新東名の伊勢原大山ICを出発。メーターは209590キロ。21万キロまではあと410キロキロだ。
新東名から圏央道に入り、7時30分、菖蒲PAに到着。ここで「カレーライス」(630円)を食べ、久喜白岡JCTから東北道に入る。
一路、北へ。
東北の玄関口の白河ICに到着したのは9時30分。Vストローム250のメーターは209854キロ。21万キロまではあと146キロだ。
白河ICからは国道4号を北上する。
10時30分、矢吹に到着。まずはJR東北本線の矢吹駅に行き、町の案内図を見る。今回は国道4号の温泉めぐりをするのだ。
国道4号から県道44号に入り、まずは日帰り温泉のあゆり温泉に行く。
残念。
本日は定休日。
つづいて県道44号沿いのいやさか温泉に行く。ここは食事処「いやさか」の温泉(入浴料450円)。この日は猛暑といってもいいような暑い日だったが、猛暑のなかで、いやさか温泉の内風呂と露天風呂の熱湯に入った。湯から上がると昼食。うまい「カツオ刺定食」(1230円)を食べたが、食事代からは入浴料の450円を引いてくれる。なんともありがたい。つまりここで食事をすればタダで温泉に入れるということだ。
矢吹を出発。国道4号を北へ。つづいて鏡石の温泉に入る。ここでもまずはJR東北本線の鏡石駅に行き、町の案内図を見て鏡石温泉「弘法不動の湯」(入浴料600円)に行った。温めのツルツル湯。体に効きそう。ここでは長湯した。
鏡石の次は須賀川だ。最初に豪勢な造りの芹沢温泉に行ったが、残念ながら廃業湯。正確にいうと温泉宿を廃業し、福祉関連の施設になっているようだ。次に須賀川市民温泉に行く。ここは須賀川市民には大人気の湯。入浴料は60歳以上は260円。大浴場は湯量豊富。
須賀川を出発。国道4号をさらに北へ。郡山、本宮と通り、二本松へ。ここには旧奥州街道沿いに「智恵子の生家」があるが、その近くにある智恵子の湯温泉に入った。小さ目な湯船だが、湯は目のさめるような真っ赤な色をしている。ここは温泉旅館なので、今度は泊りたいと思わせるようなところだった。
二本松を出発。福島を通り、17時10分、国道4号の福島・宮城県境に到着。Vストローム250のメーターは209997キロ。21万キロまであと3キロだ。
国道4号で国見峠を越え、宮城県側(白石市)を下っていったところでVストローム250は21万キロを達成。時間は17時15分。ここではカソリ、思いっきり「万歳!」を叫んでやった。
21万キロ達成地点で折り返し、郡山まで戻り、郡山温泉に泊った。大浴場と露天風呂の湯にどっぷるりつかった。ここには寝湯もある。湯から上がると、部屋での夕食。まずは缶ビールで「21万キロ達成!」の乾杯をするのだった。