第206回 西部林道
Posted on | 1月 27, 2012 | No Comments
2010年 林道日本一周 東北編2
樹林地帯を抜け、渓流沿いに快走する
奥西部林道と西部林道の分岐点に到着すると左折し、いったん国道118号に出る。
スズキDR-Z400Sを走らせ、羽鳥湖の湖畔から奥羽山脈の鳳坂峠を登っていく。そこで「峠返し」。峠上でUターンして来た道を引き返し、岩瀬湯本温泉の「湯口屋」(入浴料500円)の湯に入った。
湯から上がると、木賊温泉の民宿「若松屋」のおかみさんがつくってくれた「おにぎり」を食べた。ウーロン茶とクッキーつき。えみ子さ〜ん、ありがとうございます。
いい湯に入り、ありがたい昼食を食べ、西部林道の入口に戻った。
この西部林道は2区間のダートに分かれている。
まずは最初のステージだ。
樹林地帯を縫うようにして走り、さきほどの奥西部林道との分岐点を過ぎ、渓流沿いに走ると舗装路に出る。
その舗装路を登っていくとスキー場「グランディ羽鳥湖」の中に入っていく。
スキー場の広い駐車場を抜け出ると、第2ステージのダートに突入!
ゆるやかな峠(名無しの中央分水嶺の峠)を越え、自衛隊の演習場の脇を走り抜け、鎌房林道との分岐点に出た。ここまでが西部林道で、2区間のダート距離を合計すると13・2キロになった。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 8→13→8
天栄村
鳳坂峠で「峠返し」
岩瀬湯本温泉「湯口屋」の湯に入る
湯上がりの昼食
西部林道のダートに突入!
西部林道を行く
奥西部林道との分岐点
「グランディ羽鳥湖」を走り抜ける
西部林道の第2ステージのダートに突入!
西部林道と鎌房林道の分岐点に到着
右が西部林道、左が鎌房林道第205回 唐沢林道
Posted on | 1月 26, 2012 | No Comments
2010年 林道日本一周 東北編2
蛇のたたりにおそれおののく
奥会津の木賊温泉では民宿「若松屋」に泊まったが、翌朝は目を覚ますとすぐに混浴露天風呂の「岩風呂」の湯につかる。目の前を西根川が流れている。清流を眺めながら湯につかる気分はたまらない。
湯から上がり、朝食のあとは「若松屋」のおかみさん、えみ子さんの入れてくれたコーヒーを飲みながらしばしの歓談。これが楽し〜い!
さー、出発だ。
スズキDR-Z400Sのエンジンをかけ、えみ子さんに見送られて走り出す。
まずは手始めにダート1・9キロの唐沢林道で唐沢峠を越え、湯ノ花温泉に下る。
旧舘岩村(現南会津町)の中心、松戸原で国道352号に出ると、中山峠を越え、国道121号に合流。
国道121号を北へ、田島、下郷と通り、湯野上温泉へ。ここでは河原の混浴露天風呂(無料)の湯につかる。目の前を水量豊かな大川(阿賀川)が流れている。湯につかっているときはまだよかったが、湯から上がってからが大変、アブの猛攻を受けた。
湯野上温泉からは国道118号を行く。天栄村に入ったところで右折し、二岐温泉へ。温泉への道は以前はダートだったが、今では全線舗装。二岐温泉では「湯小屋」(入浴料500円)の湯に入った。
二岐温泉からは奥西部林道のダートに突入。林道沿いには豊かな樹林地帯がつづく。
ゆるやかな峠を越える。
峠を下っていく途中では、林道に寝そべっていた蛇を轢いた。木の枝と見間違えてしまい、避けられなかった…。
今回の「林道日本一周」では何度も蛇に遭遇したが、初めて轢いてしまった。今までの体験から林道で蛇を轢くとかならず何か、たたりがある。それにおびえた。
奥西部林道のダート3・0キロを走り切り、西部林道とのT字の分岐点に出る。そこでDRを停めたが、蛇を避けられなかったことを悔やんだ…。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 7→8→13→8
木賊温泉→湯野上温泉→二岐温泉
木賊温泉の朝湯に入る
木賊温泉を流れる西根川
木賊温泉の民宿「若松屋」の朝食
木賊温泉の民宿「若松屋」を出発
国道352号の中山峠
湯野上温泉の河原の露天風呂
二岐温泉「湯小屋」の湯
奥西部林道のダートに突入!
奥西部林道を行く
西部林道との分岐点に到着第204回 高沢馬形林道
Posted on | 1月 25, 2012 | No Comments
2010年 林道日本一周 東北編2
林道は無事走りきったのに、岩風呂でまさかの大転倒
山寺からは山形・宮城県境の二口峠を越える二口林道に向かっていいく。
宮城県側が通行止めなのはわかっていたが、山形県側は二口峠まで行かれるのではないかと期待した。この二口林道は宮城県側はダートで山形県側は舗装林道だ。
スズキDR-Z400Sのエンジン音を響かせて狭路を登り、峠を目指したが、高沢馬形林道との分岐点にゲート。残念ながら二口峠までも行けなかった。
「おいおい、いったいいつになったら走れるようになるんだ!」
と、万年通行止の二口林道には怒りの声を上げたくなるほどだ。
気を取り直し、高沢馬形林道に入っていく。名無し峠を越える絶景林道。ダート距離は4・8キロと短いがおもしろく走れる林道だ。
高沢の集落からは奥羽山脈の山中へと入っていく舗装林道を走ったが、稜線に到達することなく、途中で行止まりになった。
高沢に戻ると、広域農道の「べにばなトンネル」を抜け、国道286号で山形に出る。
山形からは国道13号で米沢へ。
米沢からは国道121号で大峠を越えて福島県に入った。
大峠を貫く大峠トンネルを抜け、2車線の快適峠道を下っていくと、その先は県道経由で喜多方に通じていたが、ついにこの分断区間の新道が開通。国道121号のま新しい舗装の2車線道を走って「蔵の街」喜多方に入っていった。
18時、喜多方に到着。喜多方からは県道21号で会津板下へ。
18時30分、会津板下に到着。
会津板下からは国道252号→国道289号→国道401号→国道352号経由で奥会津の秘湯、木賊温泉を目指して一気に走る。
21時、木賊温泉に到着。まずは混浴露天風呂の岩風呂(入浴料200円)に入る。目の前を流れる西根川のせせらぎを聞きながら、どっぷりと熱めの湯につかった。
「これぞ木賊温泉!」。
温泉天国を満喫して岩風呂から上がったまではよかったが、そこでステーンと大転倒。目から黄色い火花が飛んだ。林道では転倒しなかったのに…。天国から一気に地獄へ。このギャップの大きさが旅の魅力ともいえる。
転倒で痛めた体をひきずって岩風呂前の民宿「若松屋」へ。21時30分という遅い時間にもかかわらず、「若松屋」のおかみ、えみ子さんはにこやかな笑顔で迎えてくれた。えみ子さんの笑顔を見た瞬間、ズッキーン、ズッキーンと全身を突き抜けるような転倒の痛みはどこかに吹っ飛んだ。
ほんとうにありがたいことだが、広間には夕食が用意されていた。
まずは熱燗の「イワナの骨酒」。うまい。じつにうまい。腹わたにしみこむようなうまさだ。
そのあとは奥会津の地酒「花泉」の辛口を飲みながら、イワナの刺身と塩焼き、山菜料理と茸料理の数々をいただいた。これぞ山里の味覚。最後は名物そばと松茸御飯。
「お〜天国、天国!」
天国→地獄→天国とめまぐるしく移り変わった木賊温泉。
「若松屋」のえみ子さ〜ん、ご馳走さまでした!
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 33→29→28→23→18→17→11→7
山寺→山形→米沢→喜多方→木賊温泉
山寺を通るJR仙山線
山寺を流れる紅葉川
山寺の風景
高沢馬形林道のダートに突入!
高沢馬方林道を行く
米沢盆地の稲田。高畠で
大峠を越える
会津盆地の夕日
木賊温泉の「岩風呂」
木賊温泉の民宿「若松屋」の夕食第203回 立石寺
Posted on | 1月 24, 2012 | No Comments
2010年 林道日本一周 東北編2
芭蕉も絶賛した山寺を訪ねる
横手に戻ると、リンゴ園がつづくフルーツラインを走り、温泉施設の「ゆっぷる」(入浴料400円)へ。「湯」と「アップル」を合わせて「ゆっぷる」なのだろう。さっそく大浴場の湯につかる。その瞬間、ロングダートの南本内林道を走った疲れがスーッと抜けていく。林道の後の温泉はたまらない。
湯から上がると、人気のB級グルメ、「横手焼きそば」(600円)を食べた。
横手からは国道13号を南下。スズキDR-Z400Sを走らせ、湯沢、雄勝と通り、秋田・山形県境の雄勝峠へ。
雄勝峠を貫く雄勝トンネル(全長1375m)を走り抜け、山形県に入った。
新庄、尾花沢、東根と通り、天童から山寺へ。JR仙山線の山寺駅近くの駐車場にDRを停めると、食堂や土産物店の並ぶ参道を歩き、立石寺を参拝。
山寺の全山は天台宗の古刹、立石寺の寺域。その中に点在する8院の総称が立石寺になる。奥の院のある山は見上げるほどの高さで、断崖がそそりたっている。
立石寺の入口から石段を登って、まずは本堂的存在の根本中堂で手を合わせる。古色蒼然とした堂内には不滅の法灯。開祖慈覚大師(円仁)が比叡山延暦寺から移したというその法灯は、1200年もの間、消えることなく燃えつづけている。根本中堂には本尊の薬師如来像がまつられている。
境内の芭蕉像と芭蕉の句碑を見、茶店で名物の「力こんにゃく」を食べ、気合を入れて奥の院を目指す。
山門をくぐり1100余段の石段を登っていく。
姥堂を過ぎると蝉塚。芭蕉の書いた短冊がこの中にあるという。
巨大な百丈岩、弥陀洞を過ぎると仁王門。ここからは急な石段になる。観明院、性相院から金乗院へ。その東側にある「胎内巡り」をして中性院、そして奥の院へ。大汗をかいての到着だ。
さらに開山堂から五大堂へ。展望台からは山寺を一望。目の前に迫ってくる天華岩の断崖絶壁が迫力満点だ。
芭蕉の『おくのほそ道』には次のように山寺が描かれている。
山形領に立石寺という山寺あり。慈覚大師の開基にして、殊に清閑の地なり。一見すべきよし、人々の勧むるによりて、尾花沢よりとって返し、その間七里ばかりなり。日いまだ暮れず。麓の坊に宿借り置きて、山上の堂に登る。岩に厳を重ねて山とし、松栢年旧り、土石老いて苔滑らかに、岩上の院々扉を閉じて物の音聞こえず。岸を巡り、岩を這ひて、仏閣を拝し、佳景寂莫として心澄みゆくんのみおぼゆ。
閑かさや岩にしみ入る蝉の声
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 55→50→45→39→33
横手→尾花沢→天童→山寺
横手の「ゆっぷる」
「ゆっぷる」の大浴場
「ゆっぷる」で食べた「横手焼きそば」
国道13号を南下
秋田・山形県境の雄勝峠
雄勝峠を貫く雄勝トンネル
山寺の根本中堂
山寺の招福布袋
山寺の芭蕉句碑
山寺の芭蕉像第202回 南本内林道
Posted on | 1月 23, 2012 | No Comments
2010年 林道日本一周 東北編2
森林と渓谷の美しさに東北の自然を実感する
横手駅前温泉「ゆうゆうプラザ」では朝湯に入り、朝食を食べて出発。国道107号を東へ、秋田・岩手県境の巣郷峠でスズキDR-Z400Sを停めた。
奥羽山脈の峠の中では一番低い巣郷峠は冬期閉鎖もなく、一年中、通行可。峠上は平坦で巣郷温泉の温泉宿や日帰り入浴の「峠の湯」、食堂などがある。
巣郷峠から湯田(西和賀町)へと下っていく。
湯田の町並みを走り抜け、県道1号との分岐点を過ぎたところで国道107号を右折。湯田ダムの錦秋湖を渡り、錦秋湖温泉「穴ゆっこ」の脇を通り、ロングダートの南本内林道に入っていく。
南本内川沿いに走る。目に残る森林美と渓谷美。
東北の自然の美しさを実感できる南本内林道だ。
南本内岳(1492m)への道との分岐点を直進し、岩手・秋田県境の名無し峠に向かって一気に登っていく。峠に到達するとDRを停め、奥羽山脈の山並みをしばし眺めた。
秋田県側に下っていくと、砕石場からの道と合流。ここからは幅広ダートになるが、頻繁にダンプカーとすれ違うので要注意。こうして18・3キロのダートを走りきり、国道397号→国道342号に入っていく。
奥羽山脈から横手盆地に下ると、前方には広々とした水田地帯が広がっている。豊かさを感じさせる稲田の風景だ。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 61→56→62→55
横手→湯田→横手
横手駅前温泉「ゆうゆうプラザ」の朝湯に入る
「ゆうゆうプラザ」の朝食
「ゆうゆうプラザ」を出発
国道107号の巣郷峠に到達
湯田の巨根のわら人形
南本内林道のダートに突入!
南本内岳への道との分岐
南本内林道の名無し峠からの眺め
南本内林道の秋田県側を下っていく
広々とした横手盆地の水田地帯

























































