2020年11月1日
外浦街道を行く
11月1日。SSTRのスタッフのみなさんが借りている羽咋の家で朝食をいただき、7時30分に出発。道の駅「赤神」での風間深志さんとのトークショーは11時からなので、それまでの時間を使って能登半島をまわる。昨夜は輪島から羽咋までは国道249号で一気に駆け抜けたので、今日はその間をたんねんにまわることにした。
能登一宮の気多大社を参拝し、志賀町の高浜からは海沿いの県道36号(外浦街道)を行く。福浦港では日本最古の木造洋式灯台の旧福浦灯台を見た。能登金剛の巌門を歩き、国道249号に合流すると、能登二見の機具岩を見た。
志賀町の富来(とぎ)からは海沿いの県道47号を行き、「義経の舟隠し」、「ヤセの断崖」、関野鼻の海岸美を見て国道249号に合流し、権現岩(トトロ岩)を過ぎると道の駅「赤神」に到着。ここまでが午前の部だ。
道の駅「赤神」の特設会場でのSSTRのイベント開始。風間深志さんと賀曽利隆の1時間以上に及ぶ熱烈トークでは参加者の皆さんから盛大な拍手喝采をいただいた。
風間さんとのトークショーを終えると午後の部、開始。風間さん&カソリのトークショーを聞きに来てくれた芦田一之さんが同行したいという。どうぞどうぞ。芦田さんはトライクのBRP Cam−am スパイダーRTーSでカソリのSV650をフォローする。
我々はまずは鹿磯漁港に行った。つづいて「じんのびの湯」に入り、レストランで昼食。ぼくは「能登ふぐ天丼」を食べた。
「じんのびの湯」からは新道のおさよトンネルを抜け、能登半島北西端の能登の秘境、猿山岬まで行った。そしてすばらしい紅葉を見た。国道249号に戻ると、県道38号に入り、男滝と女滝の2つの滝から成る男女滝を見た。外浦海岸に出ると大沢へ。小さな入江に面した集落は冬の季節風から家を守る間垣に囲まれている。
県道38号で輪島に到着したのは16時30分。鴨ヶ浦から輪島の中心街に入り、道の駅「輪島」で芦田一之さんと別れた。芦田さんはトライクで福井へと帰っていく。カソリはルートインへ。
輪島のルートインでは風間深志さんがカソリを待ち構えていた。さっそく夜の町へ。居酒屋「連」に入った。風間さんにはすっかりご馳走になった。まずは「能登ワイン」で乾杯。そのあとは能登の地酒を飲みながら、刺身の盛合わせ、ブリカマ、フグの唐揚げ、タイの焼魚と、輪島の海の幸を食べながら能登の地酒をグイグイ飲んだ。さらにフグの白子焼き、フグの粕漬け、ノドグロ、バイガイを食べながら能登の地酒を飲んだ。風間さん、ご馳走さま!