2020年10月25日
瀬戸内海の「島編」だ!
10月25日10時、「岩倉ファームパーク」を出発。「やまちゃん」こと山崎正雄さん、「さんちゃん」こと早川千暁さん、さんちゃんのご主人の早川徹さんが同行してくれる。やまちゃんのバイクはDR−Z400S、さんちゃんのバイクはCB1300SF、早川徹さんのバイクはCBF1000。カソリはSV650。我々は「さ〜、行くぞ!」と気合を入れて走り出した。
県道30号から国道186号に入り、狭路の国道488号で湯来温泉へ。ここはぼくにとっては特別な温泉。前回もふれたことだが、1975年2月21日から2月23日まで2泊し、ここが記念すべき我が温泉めぐりの第1湯目になっている。
「2月21日」というのは、我が温泉記念日なのだ。
湯来温泉「湯来ロッジ」の湯に入り、湯から上がると昼食。ぼくは「湯来カレーセット」を食べた。湯来温泉の湯に入れて大満足のカソリだった。
湯来温泉からは国道433号で七曲峠を越えて廿日市へ。廿日市からは国道2号で広島へ。ここからは瀬戸内海の「島編」だ。
広島から呉まで行くと、国道185号から「安芸灘とびしま海道」に入っていく。1号橋の安芸灘大橋を渡ると下蒲刈島、2号橋の蒲刈大橋を渡ると上蒲刈島、3号橋の豊島大橋を渡ると豊島、4号橋の豊浜大橋を渡ると大崎下島、5号橋の平羅橋を渡ると平羅島、6号橋の中の瀬戸大橋を渡ると中ノ島、7号橋の岡村大橋を渡ると終点の岡村島だ。岡村島は愛媛県になる。岡村港に着くと、ちょうど大三島ブルーラインのフェリーが入港するところだった。
なつかしの瀬戸内海の多島海。2001年から2002年にかけて、「島めぐり日本一周」をした。スズキのSMX50を走らせ、全部で188島をめぐったが、そのとき瀬戸内海の島々は本州編と四国編に分けてまわった。
その当時の「安芸灘とびしま海道」は安芸灘大橋から蒲刈大橋を渡って上蒲刈島まで行けたが、豊島大橋はなかった。豊島からは岡村島まで橋でつながっていた。上蒲刈島から豊島を見ながら、「ここにも橋が架かったらいいのに」と思ったものだ。豊島大橋が開通したのは2008年11月18日のことだった。
岡村島の岡村港で折り返し、呉に戻ると、音戸の瀬戸にかかる音戸大橋を渡って倉橋島へ。ここはさんちゃんの故郷。夕暮れの瀬戸内海を見ながら走り、我々4人は桂浜温泉の「シーサイド桂ヶ浜荘」に泊まった。前夜の「岩倉ファームパーク」にひきつづいて宴会モードに突入。
「いや〜、たまらん!」