賀曽利隆の200万キロへの道[43]
2026年1月27日
最南端の石廊崎に立つ
水仙が咲き誇る爪木崎を後にし下田へ。下田港でVストローム250SXを止めた。
道の駅「開国下田みなと」の前にある市場の食堂「金目亭」で昼食にし、我が定番の「金目姿煮定食」を食べようとしたのだが残念…、本日休業。金目は諦め、伊豆半島最南端の石廊(いろう)崎を目指して下田の中心街に入っていく。
伊豆急下田駅近くのzの交差点が下田の十字路。東伊豆を経由する国道135号(下田〜小田原)と、西伊豆を経由する国道136号(下田〜三島)の2本の国道はここが起点。さらに中伊豆を経由する国道414号(下田〜沼津)もここが起点になっている。
国道136号で下田市から南伊豆町に入り、快走路の県道16号で石廊崎へ。南伊豆の海を見ながら走る。
石廊崎に到着すると駐車場(有料)にSXを止め、観光施設の「オーシャンパーク」でコーヒーを飲み、岬の突端へと歩いていく。石室(いろう)神社の鳥居をくぐり、石廊埼灯台を見る。そして石室神社を参拝し、岬の突端に立つ。ここには熊野神社の祠が祀られている。水平線上に目を向けると、利島がはっきりと見え、新島と神津島は霞んでいる。三宅島はもう見えない。
石廊崎は我が懐かしの岬。ハスラー50(水冷)を走らせての「40代編日本一周」(1989年)では石廊崎が最後のポイントになった。ナイトランでたどり着いた石廊崎からは水平線上に浮かぶ伊豆七島の明かりが見えた。その時、無性に日本の島々をまわりたくなった。それが大きなきっかけとなって、2001年から2002年にかけての「島めぐり日本一周」を実現させたのだ。
石廊崎の突端から「オーシャンパーク」に戻ると、ここで昼食。「アジの干物定食」(900円)を食べたが、うまかった。アジの干物は伊豆半島の特産。おすすめの一品だ。















