2025年5月24日
オープニングセレモニー
5月24日6時、宝達志水町の「ホテルウエルネス能登路」を出発。「SSTR2025」は今日から始まるが、オープニングセレモニーは14時から。それまでの8時間で能登半島を駆けまわるのだ。
Vストローム250SX(赤)に「さー、行くぞ!」とひと声かけて走り出す。
まずは国道159号で七尾に向かう。中能登町に入ると、道の駅「織姫の里なかのと」で止まり、モーニングコーヒー(缶コーヒー)を飲む。ひと息入れたところで、石動山の山麓にある能登二宮の天日陰比咩(あめのひかげひめ)神社を参拝。ここには逆立ちしている狛犬がある。逆立ちしている狛犬は初めて見た。神社の鳥居のかたわらには龍髭楓(りゅうひげかえで)と呼ばれるイロハカエデの古木がある。
国道159号で能登の中心、七尾の町に入って行くと、道の駅「能登食祭市場」で止まった。ここでは七尾湾の観光船の出る七尾港を見た。
七尾から和倉温泉に行くと、能登島大橋を渡り、能登島を一周する。その途中で道の駅「のとじま」に寄ったが休業中のままだった。
和倉温泉に戻ると、県道1号→国道249号で北へ。七尾市中島町の峠上の道の駅「なかじまロマン峠」で止まり、ここでは「おでん」を食べた。うまいおでんだった。
奥能登の玄関口の穴水に着くと、ここでも道の駅「あなみず」で止まった。
穴水からは県道1号で輪島へ。輪島でも道の駅「輪島」で止まり、「しょうが焼き弁当」を食べた。
11時45分、輪島を出発。国道249号で千里浜へ。その間では道の駅「赤神」、道の駅「とぎ海街道」、道の駅「ころ柿の里しか」に寄ったが、道の駅「とぎ海街道」では「さざえ最中」と「ミルクドーナツ」を食べた。前日にひきつづいての能登半島の「道の駅めぐり」だ。
志賀町から羽咋市に入ると能登一宮の気多大社を参拝し、道の駅「のと千里浜」に寄り、14時ぴったりに千里浜にゴール。ここまでの走行距離は238キロ。
ここからはカソリの出番。ポツポツとゴールしはじめたラーダーの皆さんを出迎え、風間晋之介さん、鈴木大さん、下河原リサさんとのステージトーク、そのあとは会場を見下ろすカフェでの風間深志さん、三好礼子さんとのカフェトーク。
SSTR主催者、風間深志さんの挨拶のあとは「YOSAKOIソーラン」、「御陣乗太鼓」とつづき、宝達志水町長、羽咋市長の挨拶のあとは風間深志さん、三好礼子さんとのメインステージ上でのトークショー。19時01分にカウントダウンが始まったが、残念ながら天気は崩れ、日本海に沈む夕日は見られなかった。
19時40分に集合写真を撮り、SSTRの第1日目は終わった。
今晩の宿は「ちりはまホテルゆ華」。ここではSSTRを支えているみなさん方との飲み会開始。風間さんが一升瓶を差し入れしてくれたのでおおいに盛り上がった。飲むほどに風間さんとの「甲州談義」に花が咲き、一升瓶を空にして、「甲州魂」、「風林火山」は深夜までつづいた。