カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

ジクサー150分割日本一周[341]

投稿日:2022年9月15日

中部一周後編 12(2020年6月4日)

佐渡の国府めぐり(その2)

真野を出発

真野を出発

 真野の町を出発。さー、佐渡の国府めぐりの開始だ。まずは佐渡総社の総社神社へ。寂れた感のする神社だが、ここには能舞台がある。

 次が佐渡国分寺跡。歴史公園風にきれいに整備された佐渡国分寺跡では南大門跡、中門跡、金堂跡、塔跡などがよくわかるようになっている。つづいて現行の佐渡国分寺を参拝したが、ここの案内板には次のように書かれている。

 天平13年(741年)、聖武天皇の詔により諸国に1ヵ寺ずつ建立された国分寺。佐渡国分寺の建立完成年代は詳かではないが、天平宝宇8年(764年)、国から佐渡国分寺に最勝王経・法華経1巻が搬入された年あたりの完成とする説が強い。

 寺伝によると、七重塔は正安3年(1301年)の雷火で焼失、享禄2年(1529年)の火災で宝物旧祀を失ったという。旧境内は現国分寺境内の西側。松林の中に東大寺式伽藍配置の礎石群が残っている。文字瓦・絵瓦などを含む遺物も多く出土しており、昭和4年に国の史跡に、旧本尊の平安仏(木造薬師如来ー収蔵庫に安置)は明治39年に国宝に指定された(現在は重要文化財)。現国分寺の建立年代は不明であるが、江戸初期かと思われる。旧本尊の安置されていた茅葺きの瑠璃堂は寛文6年(1666年)の建立である。

佐渡総社の総社神社総社神社の鳥居総社神社の拝殿

佐渡総社の総社神社 総社神社の鳥居 総社神社の拝殿

佐渡国分寺跡佐渡国分寺跡の伽藍配置図佐渡国分寺の南大門跡

佐渡国分寺跡 佐渡国分寺跡の伽藍配置図 佐渡国分寺の南大門跡

佐渡国分寺の中門跡佐渡国分寺の金堂跡佐渡国分寺の塔跡

佐渡国分寺の中門跡 佐渡国分寺の金堂跡 佐渡国分寺の塔跡

佐渡国分寺跡を出発現行の国分寺の瑠璃堂現行の国分寺の本堂

佐渡国分寺跡を出発 現行の国分寺の瑠璃堂 現行の国分寺の本堂

 佐渡国分寺につづいて五重塔のある妙宣寺を参拝し、県道65号に出たところにある「下国府遺跡」を歩いた。ここは佐渡国府跡を思わせる遺跡。こうして佐渡の国府をめぐり、真野の町に戻ってきた。

妙宣寺の五重塔「佐渡飛鳥」の碑「下国府遺跡」の碑

妙宣寺の五重塔 「佐渡飛鳥」の碑 「下国府遺跡」の碑

「下国府遺跡」を歩く「下国府遺跡」前を走る県道65号真野を流れる国府川

「下国府遺跡」を歩く 「下国府遺跡」前を走る県道65号 真野を流れる国府川

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