カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

ジクサー150分割日本一周[308]

投稿日:2022年7月12日

四国一周編 2(2020年5月28日)

阿波の国府めぐり(その2)

JR徳島線の府中(こう)駅。ここから阿波の「国府めぐり」を開始する

JR徳島線の府中(こう)駅。ここから阿波の「国府めぐり」を開始する

この一帯の地名は国府(こう)町

この一帯の地名は国府(こう)町

府中宮前のバス停

府中宮前のバス停

「四国八十八ヵ所」の第1番から第10番までの札所をめぐると、第10番札所の切幡寺から県道12号→国道318号で吉野川を渡り、国道192号で徳島方向へ。

 吉野川市から徳島市に入り、国道192号と並行して走っているJR徳島線の府中駅前でジクサー150を止めた。駅名からもわかるように、この一帯が阿波の国府所在地。

「府中駅」の読みは「こう駅」。地名の「国府(こう)町」の読みに合わせているのだ。「府中駅」を「こう駅」読みをするというのが、じつにおもしろいではないか。

 さっそく阿波の国府めぐりを開始する。

 まずは府中駅に近い府中宮の大御和神社に行く。ここは阿波の総社。地名は「国府町府中」で、いかにも阿波の中心地といった感がする。

 つづいて「四国八十八ヵ所」の第16番札所の観音寺へ。ここは阿波の国府跡。観音寺の境内にまつられている惣社大御神と八幡大神宮も阿波の総社だ。

 最後に「四国八十八ヵ所」第15番札所の国分寺を参拝。ここは現行の阿波国分寺。境内には阿波国分寺跡の遺構が残されている。

 阿波国府跡の周辺には、四国八十八ヵ所の第13番から第17番までの札所が集中している。ということで第13番の大日寺、第14番の常楽寺、第17番の井戸寺も合わせてまわった。

 何とも残念だったのは、国分尼寺跡に行きそびれてしまったことだ。今度、何かの機会をとらえて行ってみよう。

府中宮の大御和神社大御和神社の鳥居大御和神社を参拝

府中宮の大御和神社 大御和神社の鳥居 大御和神社を参拝

「四国八十八ヵ所」第16番札所の観音寺。ここは阿波の国府跡観音寺の本堂観音寺の大師堂

「四国八十八ヵ所」第16番札所の観音寺。ここは阿波の国府跡 観音寺の本堂 観音寺の大師堂

観音寺の境内にまつられている惣社大御神と八幡大神宮。ここは阿波の総社惣社大御神と八幡大神宮の由緒阿波国分寺の山門。ここは「四国八十八ヵ所」の第15番札所になっている

観音寺の境内にまつられている惣社大御神と八幡大神宮。ここは阿波の総社 惣社大御神と八幡大神宮の由緒 阿波国分寺の山門。ここは「四国八十八ヵ所」の第15番札所になっている

阿波国分寺の本堂阿波国分寺跡阿波国分寺跡の説明板

阿波国分寺の本堂 阿波国分寺跡 阿波国分寺跡の説明板

四国八十八ヵ所第13番札所の大日寺四国八十八ヵ所第14番札所の常楽寺四国八十八ヵ所第17番札所の井戸寺

四国八十八ヵ所第13番札所の大日寺 四国八十八ヵ所第14番札所の常楽寺 四国八十八ヵ所第17番札所の井戸寺

徳島に戻ってきた。眉山から徳島を見下ろす

徳島に戻ってきた。眉山から徳島を見下ろす

阿南の橘港。ここから四国本土最東端の蒲生田岬へ

阿南の橘港。ここから四国本土最東端の蒲生田岬へ

 阿波の国府めぐりを終えて徳島の中心街に戻ってくると、徳島第一の展望台の眉山に登る。山頂までバイクで登っていけるのがいい。足元に広がる徳島の市街地を一望。吉野川の河口もよく見える。

 徳島を出発し、国道55号を南下。阿南からは四国本土最東端の蒲生田岬へ。行止り地点の駐車場にジクサー150を止めると、遊歩道を歩き、岬突端の灯台まで行く。そこからは四国最東端の伊島が見え、紀伊水道の水平線上には紀伊半島の山並みが霞んで見えている。

 蒲生田岬から国道55号に戻ると、高知県境へ。

 日和佐(美波町)で「四国八十八ヵ所」第23番札所の薬王寺を参拝し、高知県境に近い宍喰温泉の「ホテルリビエラ」に泊った。夕食は「ホテルリビエラ」の「かつおのたたき定食」だ。

蒲生田岬の遊歩道蒲生田岬の灯台蒲生田岬突端の岩場。四国最東端の伊島が見えている

蒲生田岬の遊歩道 蒲生田岬の灯台 蒲生田岬突端の岩場。四国最東端の伊島が見えている

四国最東端の伊島国道55号を南下日和佐の「四国八十八ヵ所」第23番札所の薬王寺

四国最東端の伊島 国道55号を南下 日和佐の「四国八十八ヵ所」第23番札所の薬王寺

薬王寺から見下ろす日和佐(美波町)の町並み今晩の宿は宍喰温泉「ホテルリビエラ」夕食は「ホテルリビエラ」の「かつおのたたき定食」

薬王寺から見下ろす日和佐(美波町)の町並み 今晩の宿は宍喰温泉「ホテルリビエラ」 夕食は「ホテルリビエラ」の「かつおのたたき定食」

Comments

Comments are closed.

  • おすすめの一冊

  • 新刊紹介


    モトチャンプ
    2022年12月号
    11月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャーニー

  • ツーリングマップル 2022

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

  • 3.11 応援ステッカー

    フォトグラファー小原信好さんが、東北応援ステッカーを作成しました。興味のある方はぜひ小原さんのブログ
    https://ameblo.jp/hokkaider/entry-10852098083.html

    をチェックしてください。ステッカーの元データは上記の写真をクリックすることでもダウンロードできます。