カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

ジクサー150分割日本一周[105]

投稿日:2020年10月10日

九州一周編 53(2017年4月27日)

日南海岸第一の観光地「青島」

日南市の油津を出発

日南市の油津を出発

日南海岸を行く

日南海岸を行く

日南フェニックスロード

日南フェニックスロード

 日南市油津の「びひんや」で小原さん夫妻と別れると、国道220号を北へ。日本有数のシーサイドラインで宮崎に向かう。その途中では鵜戸神宮を参拝し、海のすぐ近くの堀切峠を越える。旧道で峠を越えたあと、新道の堀切峠トンネルを走り抜けた。

 堀切峠を下ると青島だ。

 日南海岸第一の観光地にもなっている青島は、周囲1.5キロの小島。弥生橋がかかっているが、干潮時には地つづきになる。

 歩いて青島を一周。

 この小さな島には4300本ものビロウ樹がおい茂っている。ここは日本でも有数の亜熱帯植物の群落地。107種の植物が自生し、そのうちの27種が亜熱帯植物だという。その代表がビロウ樹だ。

 青島というと「鬼の洗濯板」で有名だが、砂岩と頁岩から成る岩のうち、波で砂岩だけが削られたもの。青島から南の巾着島まで、8キロに渡ってつづいている。

 青島も「海幸彦山幸彦伝説」の地。青島神社は山幸彦の彦火火手見尊(ひこほほでみのみこと)を祀っている。神社に隣り合った「日向神話館」には、日向神話がろう人形で展示されている。天照大神に命じられて瓊瓊杵(ににぎ)尊(神武天皇の曾祖父)が天下るところから始まり、神武天皇が大和を平定するところで終わる全12景の神話の世界。まるで『古事記』を目で見るかのようだ。

 宮崎に到着すると、宮崎駅前でジクサー150を止めた。

国道220号旧道の堀切峠堀切峠のバス停国道220号新道の堀切峠トンネル

国道220号旧道の堀切峠 堀切峠のバス停 国道220号新道の堀切峠トンネル

青島を一周国道220号と宮崎道の分岐宮崎駅前に到着

青島を一周 国道220号と宮崎道の分岐 宮崎駅前に到着

Comments

Comments are closed.

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • ツーリングマップル 2021

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • 新刊紹介


    モトチャンプ 2021年9月号
    8月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャニー

  • Takashi Kasori チャンネル

  • メルマガ「カソリング」

    賀曽利隆の「東アジア走破行」配信中
    メルマガ購読・解除
     
  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税