カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

ジクサー150分割日本一周[52]

投稿日:2020年7月26日

中国一周編 42(2017年3月8日)

雪と大格闘

湯村温泉は一面の雪景色

湯村温泉は一面の雪景色

湯村温泉「井づつや」の雪の庭

湯村温泉「井づつや」の雪の庭

湯村温泉「井づつや」の朝食

湯村温泉「井づつや」の朝食

「井づつや」を出発

湯村温泉「井づつや」を出発

雪の国道9号を行く

雪の国道9号を行く

国道9号で京都府に入る

国道9号で京都府に入る

国道9号の道の駅「丹波マーケス」

国道9号の道の駅「丹波マーケス」

 国道9号の蒲生峠を越えて兵庫県に入ると天気が激変。湯村温泉に近づくと、雪がチラチラ降り始めた。これが峠越え。峠を境にして世界が変わる。

 湯村温泉の登り坂では雪でツルツル滑り、たまらずに国道9号沿いの温泉ホテル「井づつや」に飛び込んだ。ありがたいことに泊めてもらえた。助かった!

 大浴場の湯から上がると、生ビールを飲みながら「特製ラーメン」を食べた。生き返るような思いがした。

 2017年3月8日。「中国一周」の最終日。

 夜が明けるともうビックリだ。夜中にボソボソと雪が降ったようで、湯村温泉は一面の雪景色。国道9号をチェーンを巻いた大型トラックが走っている。

「井づつや」の朝湯に入り、朝食を食べ、湯村温泉を出発。国道9号の雪道を走り始める。春来峠の登りが最大の難関。ツルツル滑りながら路肩を登った。峠のトンネル入口まで来たときは心底、ホッとした。春来峠のトンネルを抜け、下り坂はゆっくりと、とにかく転倒しないようにして下った。

 雪と大格闘しながら国道9号を走りつづける。八井谷峠の但馬トンネルを抜け出ると雪は消え、ジクサー150に乗りながら、思わず万歳ポーズだ。

 八鹿(養父市)、和田山(朝来市)を通り、夜久野峠を越えて京都府に入った。

 11時30分、福知山に到着。

 福知山からさらに国道9号を走り、道の駅「丹波マーケス」で昼食。「丹波牛すじスタミナ丼」を食べた。

 中央分水嶺の観音峠を越え、亀岡から老ノ坂峠を越え、14時15分、京都に到着。国道1号との合流点でジクサー150を止めた。

 京都から国道1号を走り、京都東ICで高速道に入る。名神→東名と高速道を走りつづけ、19時45分、秦野中井ICに到着。20時には伊勢原の我が家に帰り着いた。

 ジクサー150よ、ご苦労さん。

 全行程2968キロの「中国一周」だった。

昼食の「丹波牛すじスタミナ丼」京都に到着東名の秦野中井ICに到着!

昼食の「丹波牛すじスタミナ丼」 京都に到着 東名の秦野中井ICに到着!

Comments

Comments are closed.

  • おすすめの一冊

  • 新刊紹介


    モトチャンプ
    2022年12月号
    11月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャーニー

  • ツーリングマップル 2022

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

  • 3.11 応援ステッカー

    フォトグラファー小原信好さんが、東北応援ステッカーを作成しました。興味のある方はぜひ小原さんのブログ
    https://ameblo.jp/hokkaider/entry-10852098083.html

    をチェックしてください。ステッカーの元データは上記の写真をクリックすることでもダウンロードできます。