カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

ジクサー150分割日本一周[50]

投稿日:2020年7月24日

中国一周編 40(2017年3月7日)

伯耆の一宮「倭文神社」

境港に戻ってきた。ここはJR境線の境港駅前

境港に戻ってきた。ここはJR境線の境港駅前

境港の「ゲゲゲの鬼太郎像」

境港の「ゲゲゲの鬼太郎像」

境港の「妖界の泉」

境港の「妖界の泉」

境港を出発。これが境水道の見納めだ

境港を出発。これが境水道の見納めだ

国道431号から見る大山

国道431号から見る大山

 島根半島東端の地蔵崎から境港に戻ってきた。

 JR境線の終点、境港駅前でジクサー150を止める。駅前広場の妖怪像との再会だ。

 境港は水木しげるの出身地。『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪像を町のあちこちで見る。

「水木しげる記念館」もある。

 境港を出発。境港と島根半島を分ける境水道の見納めだ。心に残る境水道!

 境港から国道431号を行くと、正面には中国地方の最高峰、大山が見える。国道9号に出ると、今度は国道9号を走りながら、右手に大山を見る。左手には伯耆の海が広がっている。

 国道9号のバイパスは伯耆の中心地、倉吉の町の北側を通り、東郷湖から流れ出る橋津川を渡る。橋津川を渡った日本海の浜辺が「日本のハワイ」の羽合海岸だ。

 東郷湖の東方にある伯耆の一宮の倭文神社へ。御冠山(186m)の中腹にある。倭文神社は「しとり」とも「しどり」ともいうが、難しい読み方だ。この地方特産の織物、縞模様の麻布の倭文(しずおり)の変化した音だという。いつもいつも思うことだけど、日本の地名などの読み方はじつに難しい。

 倭文神社を参拝する。ここの祭神は建葉槌(たてはづち)命と下照姫(したてるひめ)命。建葉槌命は倭文の織物にたずさわる倭文部の祖神。下照姫命は大国主の姫神で、出雲からやってきた。安産の神として知られ、倭文神社には「安産岩」と呼ばれる岩がある。下照姫命に対する安産信仰は古来からのものだ。

 なお、伯耆の国府跡は倉吉で、そこには総社や国分寺跡がある。

国道9号から見る大山鳥取県西部の伯耆の海伯耆の一宮の倭文神社

国道9号から見る大山 鳥取県西部の伯耆の海 伯耆の一宮の倭文神社

Comments

Comments are closed.

  • おすすめの一冊

  • 新刊紹介


    モトチャンプ
    2022年12月号
    11月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャーニー

  • ツーリングマップル 2022

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

  • 3.11 応援ステッカー

    フォトグラファー小原信好さんが、東北応援ステッカーを作成しました。興味のある方はぜひ小原さんのブログ
    https://ameblo.jp/hokkaider/entry-10852098083.html

    をチェックしてください。ステッカーの元データは上記の写真をクリックすることでもダウンロードできます。