カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

温泉めぐり日本一周[92日目]

投稿日:2018年4月7日

「おー、名古屋だ!」

西部編 43日目(2007年2月21日)

 鍋田川温泉の温泉旅館「鍋田川」の朝湯に入り、ご飯、味噌汁、塩ジャケ、生卵、シラスおろし、煮豆、佃煮、コンブ、漬物の朝食を食べ、9時45分に出発。

 出発しようとすると、相棒のスズキDJEBEL250XCのハンドルにビニール袋がかけられているのに気がついた。

 それは「いっしょうさん」からのもの。中にはていねいな手紙と名古屋の温泉情報、それと「チョコレート」、花粉症用の飴「花鼻迷惑」、ワンカップの清酒「奥飛騨」の差し入れが入っていた。

「いっしょうさん」はキャンプ仲間。2001年〜2002年の「島めぐり日本一周」のときには名古屋港から有村ラインのフェリーで沖縄に向かったが、そのときは名古屋港まで見送りに来てくれた。また、名古屋港に戻ったときは出迎えてくれ、一緒に旧東海道を走ったこともある。「いっしょうさん」、ありがとう!

 三重県から愛知県に入り、「いっしょうさん」も書き記してくれた名古屋の温泉をめぐる。

 第1湯目は国道1号沿いの富吉温泉の日帰り湯「テルマ55」。10時オープンで一番湯に入った。大浴場と小さめの露天風呂。源泉は50度という高温湯。ほぼ無色透明の湯につかった。次の尾張温泉は「東海センター」の入浴料が2000円、「松岡豊泉閣」の入浴料が1800円と、ともに1000円超なのでパスした。

 第2湯目はコロナ温泉。国道1号沿いの「コロナワールド」(中川店)の「コロナの湯」に入る。大浴場と大露天風呂。ボーリング場やパチンコ、ゲーム、シネマなどのアミューズメントの総合ビル内にあるとは思えないほどの、開放感を存分に味わえる大露天風呂。

 第3湯目は大名古屋温泉の日帰り湯「大名古屋温泉」。大浴場は広々としている。深い浴槽の湯にどっぷりつかる。露天風呂もある。湯から上がると昼食。「名古屋に来たからには…」と、「きしめん定食」を食べる。幅広の「きしめん」を食べていると、「おー、名古屋だ!」と、思わず声が出るほど。

 第4湯目は太平温泉の日帰り湯「天風の湯」。大浴場と露天風呂。露天風呂では檜風呂→寝湯→岩風呂→壷湯と入った。湯上りに「いっしょうさん」の差し入れの「チョコレート」を食べる。湯疲れにはけっこう効く。そのあと「コーヒー牛乳」を飲んで出発。この太平温泉が名古屋最後の温泉になった。

 名古屋の中心街から名古屋高速に入り、名神経由で岐阜県に入る。

 岐阜羽島ICで高速を降り、ここから岐阜県内の温泉めぐりがはじまった。

 第5湯目は安八温泉「安八温泉保養センター」の湯。大浴場と露天風呂。ここは人気の温泉ですごい混み方だった。

 安八温泉のあとは岐阜県西部、西濃の中心の大垣に行く。大垣を拠点にしての温泉めぐりがはじまった。

 まずは国道258号を南へ。

 第6湯目は南濃温泉。駐車場にジェベルを停めると、そこから「月見の森」を歩いて登る。かなりきつい登りで大汗をかいた。グショグショビショビショ状態で日帰り湯「水晶の湯」に到着。着いてからわかったことだが、駐車場からここまでは12分間隔で無料のシャトルバスが出ていた。大浴場と大露天風呂に入ったが、山上にある「水晶の湯」なので、すばらしい眺め。眼下を揖斐川が流れ、その向こうには茫々と濃尾平野が広がっている。露天風呂の湯につかりながら、濃尾平野のあちこちで灯りはじめた町明かりを眺めた。

 大垣に戻ると、第7湯目のコロナ温泉「コロナの湯」。大規模なショッピングセンター内にある温泉施設。大浴場と露天風呂。度肝を抜かれるようなショッピングセンター内にあるのだが、温泉の方はけっこうしっとりとしている。

 次に大垣から北へ。

 第8湯目は池田温泉。ここには「池田温泉新館」と「池田温泉本館」がある。手前の「池田温泉新館」は定休日なので、奥の「池田温泉本館」の湯に入った。内風呂も露天風呂も大混雑。子供連れが多かった。ここの湯にはぬめりがある。小さな子供が大きな声で、「(肌が)ツルツルになったよ〜!」と、お父さんに報告している。

 第9湯目は真正温泉「ぬくいの湯」。大規模なショッピングセンター内にある温泉施設。大浴場と露天風呂の湯につかった。

 最後に第10湯目の大垣温泉のスーパー銭湯「ユートピア」の湯に入り、湯上りに夕食の「焼きうどん」を食べた。

 今晩の宿の「バードグリーンホテル」に到着したのは23時45分。深夜の「宿湯」に入る。といってもここは温泉ではない。フロントでもらった入浴剤「有馬の湯」を入れ、ほんのちょっぴり温泉気分を味わった。湯から上がると、「いっしょうさん」差し入れのワンカップ「奥飛騨」を飲んだ。

本日のデータ 料金等は当時のものです
朝湯 鍋田川温泉「鍋田川」
朝食 鍋田川温泉「鍋田川」 ご飯、味噌汁、塩ジャケ、生卵、シラスおろし、煮豆、佃煮、コンブ、漬物
9時45分 鍋田川温泉「鍋田川」を出発
愛知県に入る
829湯目 富吉温泉「テルマ55」(500円)
尾張温泉 パスする
830湯目 コロナの湯温泉「コロナの湯・中川店」(750円)
831湯目 大名古屋温泉「大名古屋温泉」(850円)
昼食 大名古屋温泉「大名古屋温泉」 「きしめん定食」(730円)
832湯目 太平温泉「天風の湯」(600円)
岐阜県に入る
833湯目 安八温泉「安八温泉保養センター」(300円)
834湯目 南濃温泉「水晶の湯」(500円)
835湯目 コロナの湯温泉「コロナの湯・大垣店」(650円)
836湯目 池田温泉「池田温泉本館」(500円)
837湯目 真正温泉「ぬくいの湯」(1000円)
838湯目 大垣温泉「ユートピア」(400円)
夕食 大垣温泉「ユートピア」 「焼きうどん」(450円)
23時45分 大垣の「バードグリーンホテル」(素泊まり8800円)
本日の走行距離数 183キロ
本日の温泉入浴数 10湯

鍋田川温泉「鍋田川」の朝湯に入る「鍋田川」の朝食を食べる「鍋田川」を出発

鍋田川温泉「鍋田川」の朝湯に入る 「鍋田川」の朝食を食べる 「鍋田川」を出発

「いっしょうさん」からの差し入れ木曽川の河畔で木曽川の河口は海のような広さ

「いっしょうさん」からの差し入れ 木曽川の河畔で 木曽川の河口は海のような広さ

富吉温泉「テルマ55」尾張温泉「松岡豊泉閣」はパスコロナの湯温泉「コロナの湯・中川店」

富吉温泉「テルマ55」 尾張温泉「松岡豊泉閣」はパス コロナの湯温泉「コロナの湯・中川店」

「コロナの湯」に入る大名古屋温泉大名古屋温泉の「きしめん定食」

「コロナの湯」に入る 大名古屋温泉 大名古屋温泉の「きしめん定食」

これが「きしめん」太平温泉「天風の湯」安八温泉「安八温泉保養センター」

これが「きしめん」 太平温泉「天風の湯」 安八温泉「安八温泉保養センター」

南濃温泉「水晶の湯」コロナの湯温泉「コロナの湯・大垣店」「コロナの湯」を出発

南濃温泉「水晶の湯」 コロナの湯温泉「コロナの湯・大垣店」 「コロナの湯」を出発

池田温泉「池田温泉本館」真正温泉「ぬくいの湯」大垣温泉「ユートピア」

池田温泉「池田温泉本館」 真正温泉「ぬくいの湯」 大垣温泉「ユートピア」

「ユートピア」の「焼きうどん」今晩の宿、大垣の「バードグリーンホテル」に到着

「ユートピア」の「焼きうどん」 今晩の宿、大垣の「バードグリーンホテル」に到着  

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    2018年9月8日
    日時:2018年9月8日
         15:00受付開始
       9日 復興ツーリング

    会場:天神岬スポーツ公園
       キャンプ場
       福島県楢葉町

    参加費:1,000円(テント泊)
        500円(日帰り)
        小学生以下は無料

    事前登録:登録フォーム

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       (担当:渡辺哲)
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