カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

V-Strom1000で行く台湾[30]

投稿日:2015年10月12日

猛烈な台風の中を台北へ

2015年8月7日(4日目)

 日月潭の駐車場で集合写真を撮り終えると、みなさんはそれぞれの方向へと帰っていく。
「さようなら〜。またな〜!」

 ぼくは台鈴のみなさんと台北へ。

 埔里の町に戻ると、山裾のルートで北に向かって走る。国姓を通り、東西横断(横貫)公路と交差する和平を過ぎると風が強くなり、東勢の町を過ぎる頃から嵐の様相となった。猛烈な勢力の台風が花蓮に上陸し、台湾を横断中だという。我々はものすごくラッキーだったが、ここまでほとんど台風の影響を受けることなくやってきた。しかし台北までの最後のコースは台風との闘いの連続。たたきつけるような雨で前方がほとんど見えなくなる。横なぐりに吹きつけてくる風でフラつき、何度も倒れそうになる。もう必死の形相でV−ストローム1000を走らせるのだった。

 竹東、三峡と通り、台北の近郊までやってきたところでコンビニで小休止。たたきつけるような激しい雨をガラス越しに見る。

 台鈴の若い李さんの乗るスズキのビッグスクーター、バーグマンと台鈴の蘇さんの乗るバーグマンにはさまれるようにしてV−ストローム1000を走らせた。台北市内に入っていく高架の快速道が最後の難関。すさまじい風に何度となく吹き飛ばされそうになった。それだけに台北の中心街に入り、松江路の台鈴の本社前に着いたときは心底、ホッとした。台北を出発してから679キロを走っての台北到着だった。

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▲日月潭の駐車でみなさんと別れる

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▲みなさんそれぞれの方向に帰っていく

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▲カソリも日月潭の駐車場を出発

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▲埔里のGSで給油し、台北組は北へと向かう

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▲ミニスーパーで小休止。まだ雨は降っていない

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▲台北近郊のコンビニで小休止。猛烈な風雨との戦いの連続だ

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