カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

アドレス日本巡礼[199]

投稿日:2014年12月7日

一宮のすごさ

西国三十三ヵ所めぐり 2009年5月17日

IMG_4262

和歌山城の本丸跡からの眺め

IMG_4278

日前神宮と国懸神宮の分岐点

IMG_4279

日前神宮を参拝

 和歌山城の本丸跡から和歌山の中心街を眺め、それを最後に和歌山城を出発。阪和道の和歌山IC方向への道をまっすぐ走り、紀伊の一宮、日前神宮と国懸神宮に行く。

 日前神宮と国懸神宮の両社は同じ境内にある。広い駐車場にアドレスを止めると、境内のうっそうとした森の中に入っていく。参道を歩くとT字にぶつかり、最初は右へ、日前神宮に手を合わせた。次にT字の左の神社、国懸神宮に手を合わせた。ともに似たような造り。両社の境内の静けさの中にいると、ここが和歌山の中心街に近い場所だとはとても思えない。これが一宮のすごさというものだ。

 日前神宮の読みは「ひのくまじんぐう」だが、近くの和歌山電鐵日前宮駅の読みは「にちぜんぐうえき」になる。このことからわもかるように、地元のみなさんは「にちぜんぐう」と呼んでいるようだ。

 なお紀伊の一宮には、もう2社ある。和歌山市内の和歌山電鐵伊太祈曽駅に近い伊太祁曽神社とかつらぎ町にある丹生都比売神社だ。この2社はまた次の機会にでもまわろう。

 今回の「西国三十三ヶ所めぐり」では、関西圏の全国(くに)、畿内の山城、大和、河内、和泉、摂津の5ヵ国と東山道の近江の1ヵ国、山陰道の丹波、丹後、但馬の3ヵ国、山陽道の播磨の1ヵ国、それと南海道の紀伊、淡路の2ヵ国、合計12ヶ国の一宮をまわるつもりにしている。

「一宮めぐり」をすると、日本の旧国がじつによくわかるようになる。

IMG_4280IMG_4281IMG_4282

日前神宮に奉納されている紀州の地酒 国懸神宮の鳥居 国懸神宮を参拝

Comments

Comments are closed.

  • 新刊紹介


    モトチャンプ 2022年7月号
    6月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャニー

  • ツーリングマップル 2022

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

  • 3.11 応援ステッカー

    フォトグラファー小原信好さんが、東北応援ステッカーを作成しました。興味のある方はぜひ小原さんのブログ
    https://ameblo.jp/hokkaider/entry-10852098083.html

    をチェックしてください。ステッカーの元データは上記の写真をクリックすることでもダウンロードできます。